
2016年は、総務省による携帯電話の乗り換えのキャッシュバックが規制されるなど、携帯電話通信事業会社にとっては、痛手のある一年となりましたが、格安スマホや格安SIMの台頭により、ユーザーにとっては選択の範囲が広がり、従来よりも安くスマホを利用できるようになりました。
スマートフォン端末も、優秀な機能が搭載されていながら、本体価格がおさえられた機種が続々と発売されています。
そこで今回は、2016年に発売された中で、最も人気の高かったAndroidスマートフォンBEST3をご紹介します。
BEST1.Huawei- HUAWEI Mate9
ファーウェイジャパンから2016年12月に発売された最新モデルのMate9は、大画面、大容量バッテリー、ライカダブルレンズの搭載により、人気を集めているSIMフリーのAndroidスマートフォンです。
Huawei HUAWEI Mate9の主な特徴
大容量バッテリー
スマートフォンで問題となるバッテリー消耗の速さは、常に悩みの種としてあげられていますが、Huawei HUAWEI Mate9は4,000mAhのバッテリーが搭載されているため、通常の範囲の使用頻度であれば、2日は持つと言われています。
また、急速充電が可能なので、20分もあれば1日で使用できる範囲の充電ができるため、急な長時間の外出のときでも、安心して出かけることができます。
大画面で見やすい液晶
スマートフォンは片手で操作がしやすいコンパクトなものが多い中、Huawei HUAWEI Mate9では、5.9インチ(フル液晶1920×1080ドット)が採用されていますが、大きさに反して持ち歩きに負担のないよう設計されているのが特徴です。
小さい文字が見えにくい方や、小さな文字の入力画面のために、誤操作でストレスを感じていた人には非常に嬉しいサイズと言えます。
高い描写力が人気のカメラ機能
スマートフォンでのカメラ機能の優秀さでは、iPhoneが人気を独占していましたが、Huawei HUAWEI Mate9に搭載された、ライカのダブルレンズによって、驚異的な解像度とグラデーションの美しい写真を残すことが可能になりました。
コントラストが高く、シャープな写りだけでなく、立体感のある写真や背景をぼかしたポートレートなども、気軽に撮れるよう工夫されいますので、一眼レフのサブカメラとしても大きな期待をよせることができます。
第二世代のLEICAカメラを採用しただけあって流石の画質です。画素数自体は飛び抜けて高いということではないのですが、描写力が圧倒的に向上しています。またボケも本当に一眼で撮ったように自然で、加工では出ないような美しいボケです。
出典:https://review.kakaku.com/review/J0000022350/ReviewCD=989090/
デュアルSIM対応
Huawei HUAWEI Mate9で採用されたデュアルSIM機能は非常に興味深い特徴です。auなどが提供する「かけ放題プラン」と格安SIMが提供する「データ専用プラン」とを、組み合わせて同時に使うことで、毎月の通信費を節約することができるので、「通話もデータもたっぷり使いたい」という人におすすめです。
ただし、DSDA対応ですので、同時に待ち受けをすることはできますが、通信はできません。また、ドコモのFOMA SIMは非対応となっていますので、注意しまょう。
BEST2.Xperia XZ SO-01J docomo
Xperia XZ SO-01J docomoは、CPUやOSなどの基本スペックを前モデル、Xperia X Performanceから引き継いでいながら、ディスプレイのサイズを5.2インチに広げ、さらに、カメラやバッテリー機能などが強化された、ソニーモバイルから発売されている、スマートフォンです。
Xperia XZ SO-01J docomoの主な特徴
2016年11月に発売されながら、同年12月には人気ランキング入りするほど、高い評価を受けています。
綺麗が簡単に撮れる!3つの最先端カメラセンサーで見たままを撮影
Xperia XZ SO-01J docomoでは、最大の魅力と言えるのが、進化したカメラ機能にあると言っても過言ではありません。
メインカメラには、2,300万画素のCMOSイメージセンサーを搭載し、3つの最先端カメラセンサーと、より正確で、確実なホワイトバランスの計測を行うことで、で見たままの自然な色あいと優れた解像度の高い描写力をたたきだしています。
さらに、センサーから赤外線を照射するレーザーオートAFが、被写体との距離を正確に計測するため、スマホカメラではむずかしかった、夜景撮影や暗い室内での撮影も正確に行うことができるようになりました。
また、スマホ初の5軸手ブレ補正を搭載したことで、近距離での動画撮影でもブレの心配をすることなく、撮影に集中できる嬉しい機能が満載のスマホと言えます。
大容量の動画や音楽のダウンロードも快適
Xperia XZ SO-01Jの優れた面は、カメラ機能だけではなく、受信時最大速度が約500Mbpsに進化したことがあげられます。データ容量の大きな画像の送受信や音楽・動画のストリーミング視聴やダウンロード、PCとのデザリングなどを頻繁に利用するヘビーユーサーから指示されている理由と言えるでしょう。
長寿命バッテリーと高輝度メタルのデザイン
スマホユーザーにとって、最も気になる機能としてあげられている、バッテリーの消耗と寿命ですが、Xperia XZ SO-01Jでは2,900mAhに増量され、さらにバッテリーの経年劣化の予防のための「いたわり充電」や、3段階の切り替えができる節電機能「STAMINAモード」といった新機能も搭載されています。
これまでの2年も使えば、バッテリーの劣化のためだけに買い換えていた人にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
BEST3.HUAWEI P9 lite SIMフリー
5.2インチの画面に、フルHD液晶を搭載したSIMフリースマートフォンは、ファーウェイから発売された2016年夏モデルです。
HUAWEI P9 lite SIMフリーの主な特徴
2016年6月に発売されて、堂々の3位にランクインした、HUAWEI P9 liteの主な特徴は、CPUの性能の良さにあり、格安スマホとしては抜群の性能の良さにあり、省エネかつ、3,000mAhの大容量バッテリーが搭載されているので、電池の持ちがひじょうに良く、反応が速い指紋認証にも対応しています。
10万そこそこするiPhone6sと2万ちょっとのP9 LITEを比べるのは酷かと思いきや、P9 LITEすごく頑張ってるなと言う印象です。
出典:https://review.kakaku.com/review/J0000018999/
小型なのに大容量バッテリー!
ファーウェイの製品の大きな特徴とする、大容量バッテリーはHUAWEI P9 liteでも、しっかりと受け継がれており、5.2インチとコンパクトにもかかわらず、3.000Ahのバッテリーが搭載されており、通常の使用の範囲なら1日~2日は充電をせずに使うことができます。
洗練された美しいボディー
コンパクトで低価格ながら、ボディーフレームにはアルミ合金を採用しているので、見た目の質感もよく、シンプルながら高級感のある仕上がりとなっています。
また、5.2インチ、フルHD、解像度は1920×1080ドットの液晶画面も鮮明で見やすいので、動画の視聴もじゅうぶん楽しむことができます。
反応が早い指紋承認機能
HUAWEI P9 liteでは、ひじょうに反応が早い指紋承認機能により、これまで面倒だった起動時間が大幅に短縮されました。
女性ならバックから、男性ならポケットから取り出して、目の前に持ち出したときにはロックが解除、起動されているので、もたつくことなく使用することができます。
しかしながら、あまりにも反応が良すぎるため、誤操作もあるということですので、なれるまで少し注意が必要というオマケが付くようですが、素早い操作性のメリットの方が得られる恩恵は大きいと言えるでしょう。
まとめ
さて、2016年度発売Android人気ランキングBEST3!は、いかがでしたでしょう?激戦とも言えるスマートフォン市場ですが、格安とは反対に「ブランド化」したスマートフォンも発売され、選択の幅がずいぶん増えました。
人気のあるAndroidスマートフォンが選ばれる主な理由は4つあります。
- バッテリーの持ちがいい
- カメラ機能の性能がいい
- 反応が素早く、もたつかない
- デザイン(大画面、あるいはコンパクト)である
惜しくもランクインできなかったスマートフォンにも、優秀なものが数多くあり、これからも新機種が発売されていくことでしょう。今後のスマートフォン発表が早くも待ち遠しいですね。

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