iPhoneは、一度使い始めると使い続ける人が多いことが分かっています。国内ではiPhoneの人気が非常に高く、2012年から4年連続でApple社がスマートフォンのシェア率1位を誇ります。iPhone市場そのものも大きく、2011年にはau、2013年にはNTTドコモが参入しました。
しかし世界では、2015年メーカー別シェア率でみると、iPhoneよりAndroidの方がシェア率が高いことが分かります。さらに「スマホ通」と呼ばれるスマートフォンに詳しい方は、Androidを所有している人が多いのが事実です。Androidの魅力を解明してみましょう。
iPhoneとAndroidって何？
「iPhone」と「Android」の違いは、スマートフォン用のOSです。iPhoneのOS（iOS）は、Appleが開発したAppleのみで扱うことができるOSです。AndroidのOSはグーグル社が開発し、いろんなメーカーのAndroidスマートフォで扱うことができます。
国内では「XPERIA（ソニー）」「GALAXY（サムスン）」「ARROWS（富士通）」「AQUOS（シャープ）」が代表的です。さまざまなメーカーが発売できることから、地域によって価格や機能などニーズに合わせた機種が開発されており、選択肢が多くたくさんの方に親しまれています。
iPhoneとAndroidの違い
iPhoneとAndroidの違いは、パソコンでいう「Windows」と「Mac」の違いと考えるとわかりやすいでしょう。iPhoneはブランド性が重視された機種で、自由にカスタマイズできる部分が少なく、個性を感にくいのが実情です。
またiPhoneを選ぶ人が多い理由としては、iPhone5sまでは本体サイズも変わらなかったため、スマートフォンのケースを長期間使用することができたり、ケースが売り切れる心配がないことなどがあげられます。
Androidは、さまざまなメーカーが機種を販売しており、壁紙やアイコンの位置などを使う人が好きなように変更することができ、老若男女が個性的で使いやすくスマートフォンを持つことができます。
本体サイズはさまざまで、機種が古くなるとケースの取り扱いが終了していることも多く、ケースを買うのが難しいこともありますが、自分が気に入ったものを選べることも魅力です。
サポートの違い
iPhoneはブランドとしての考えが強く、キャリアで購入した場合も修理などの受付ははすべてAppleストアか正規のサービスプロバイダです。
余談としてiPhoneについての相談は、各キャリアのショップに持ち込んだ時点で断られることもありますが、ちょっとした疑問なら家電量販店のスタッフに聞くと答えてくれることがあります。
反対にAndroidの機種は、初期設定や機種変更の際のデータ移行、使用するうえでの疑問点など、各キャリアのショップで受付が可能です。修理対応も、時間がかかるようであれば代替機をレンタルしたうえでショップで受け付けてくれます。
Android機種は限定品も楽しめます
出典:https://www.disney.co.jp/mobile.html
Androidでは、さまざまなコラボモデルが発売されています。また、NTTドコモとソフトバンクからは、シャッター音がミッキーの声や、着信音や壁紙もディズニー専用のものと、特別ディズニーのファンでなくても楽しめる「Disney Mobile」が発売されています。
らくらくスマートフォンは、シニアに安心の専用料金プランを備えており、また、家族の安心安全もカバーしてくれる子供向けのスマートフォンもAndroidの魅力です。
まとめ
今やスマートフォンは、身近で大切な存在です。一日中持ち歩くことが多いスマートフォン、大きさやデザインなど自分自身が納得したものを購入して、後悔しないようにしましょう。
スマートフォンは、高い買い物ですので、使用方法など自分に合ったものをじっくり選んで決めましょう。iPhoneは使用方法が単純ですが、初心者でスマートフォンについてあまり分からない方、サポートを重視する方はAndroidを選ぶ方がいいでしょう。また、自分好みにカスタマイズしたい方も、Androidを選びましょう。よき「スマホライフ」をお過ごしください。
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