

ドコモやソフトバンクを使っていて、契約した当時から利用スタイルや環境が変わっている場合は他社に乗り換えた方がお得にスマホを使えるようになるかもしれません。
キャリアでは今でも最低利用期間が2年間のプランが主流となっていて、恐らく多くの方がこの2年しばりのプランを契約していることと思います。ですが通信業界は常にプランやキャンペーンを更新しているため、2年前よりもauの方がお得になっているということがあります。
そこで今回は、ドコモやソフトバンクからauに乗り換えた際のお得なキャンペーン等を紹介していきます。
auに乗り換えるにはどうしたら良い?
ドコモやソフトバンクからauに乗り換える時、なるべく電話番号はそのまま今使っているものを使用したいです。そうした時役に立つのが、MNP(ナンバーポータビリティ)サービスです。
現在契約しているキャリアからMNP予約番号という電話番号と紐づく乗り換え番号を発行してもらい、auでそのMNP予約番号を提示すると使用中の電話番号をそのままで乗り換えることが出来ます。
MNP予約番号の発行は簡単で、普段から使っているスマホからでもキャリアのショップからでも発行出来ます。
ドコモを契約している方は
- ドコモ契約の電話の場合/151
- 一般電話の場合/0120-800-000
からMNP予約番号を発行することが出来ます。
またソフトバンクを契約している方は
- ソフトバンク契約の電話の場合/*5533
- 一般電話の場合/0800-100-5533
からMNP予約番号を発行することが出来ます。
乗り換える際の注意点
他社からauに乗り換えをする時、キャンペーンや料金プランが魅力的でついそのまま乗り換えをしてしまいがちですが、いくつか注意点があります。MNP予約番号を発行する前に確認しておきましょう。
まずMNP予約番号を発行をして解約を行うと、それに伴いMNP転出手数料が発生します。ドコモの場合は2,000円、ソフトバンクの場合は3,000円がMNP転出手数料とされています。
また気を付けておきたい点は、現在使用している機種の分割代金が残っていないかという点と、解約金という点です。ドコモやソフトバンクでは機種によって分割代金を支払う期間が異なりますが、これが残っている場合は残債を支払う必要があります。
解約金についても契約している料金プランによって異なりますが、およそ3,000円から10,000円ほどの解約金が発生します。ですが、2年に一度2ヶ月間の更新月と呼ばれる解約金が発生しない期間があります。
この期間内に解約を行うことで解約に関する料金は発生しません。ですがMNP転出手数料はMNPを行う場合必ず発生します。MNP予約番号は発行日を含む15日間とされています。
この期間を過ぎると番号が失効し、自動的に以前までのキャリアを継続すると認識されるため期間内にauとの契約を行いましょう。さらに、auと新規契約をする際にも事務手数料が発生します。auでの新規契約事務手数料は3,000円で、契約月の利用料金に合算して請求されます。
つまり使用しているスマホの残債が無く更新月にMNPを行ったとしても、MNP転出手数料とauの新規契約事務手数料は必ず発生します。さらにもう一つだけ注意しておきたい点は、現在使用しているキャリアのメールアドレスが使えなくなってしまうという点です。
「@」以降が変わってしまうため、メールアドレスを取得し直す必要があります。
auのキャンペーンを見てみよう
注意点はいくつかありましたが、現在auではそれを凌駕する程の乗り換えによる割引サービスを行っています。学割等auが展開するキャンペーンはいくつかありますが、ここではMNPならではのお得な割引について紹介します。
MNPで本体価格最大59,400円割引
auでは現在、他社から乗り換えを行い2年契約の「誰でも割」に加入し、スマホでは一般的な「ピタットプラン」「フラットプラン」を契約することで対象のスマホがなんと最大で59,400円も割引されます。
対象機種も人気のXperiaシリーズやGalaxyシリーズのハイスペックモデルのため、乗り換えを行うことで端末代金がおよそ半額になります。MNPならではのこの割引は、他社で解約金が発生したとしても割引額の方が大きいためお得だと言えます。
下取りプログラム(乗り換え)
ドコモやソフトバンクで使っていたスマホがまだ故障していないのであれば、auに乗り換えをした際にそのスマホを下取りに出して新たに購入するスマホの購入代金に充てることが出来ます。
つまり下取り金額が大きくなるほど、購入するスマホの本体代金がお安くなります。他社スマホの下取り最大金額は、なんと40,500円です。機種によって下取り金額は異なりますが、乗り換えを行うことで必要なくなったスマホをお得に手放すことが出来ます。
まとめ
このように、auに乗り換えを行うとスマホの本体代金がかなり安くなります。他社で解約金やMNP転出手数料が発生しても、対象機種を選択することで割引によるリターンの方が大きくなります。
対象機種も人気の機種ばかりなので、ユーザーをがっかりさせません。最近のハイスペックモデルのスマホはどれも100,000円近い金額となっていて中々購入しにくい金額です。そんな中でのこうした端末代金が安くなるサービスは乗り換えならではの特権です。
この機会に、auへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
『おとくケータイ 乗り換えキャッシュバック最高額を保証してくれます |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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