

「ドコモのスマホを使っているけど維持費が高い・・・。」、そう頭を悩ませている人は少なくありません。
他社に乗り換えるほうがお得なのでしょうか?長年使い続けてきたキャリアを変更するのはちょっとした勇気がいります。
今回は、ドコモから乗り換える時のメリットとデメリットをご紹介します。乗り換える際の参考にしてください。
メリット
まずは乗り換えるメリットについて考えてみましょう。
メリット1 機種端末を安く購入できる
MNP(他社への乗り換え)を利用すると、ほとんどの場合、キャリア内での機種変更より機種端末を安く購入できます。
乗り換え先のキャリアが提供する「下取りプログラム」を使えば、新機種をさらに安くゲットできる可能性が高くなります。
例えば、今持っている機種がiPhone5sであるとすれば、auであれば22,680円(2016年8月現在)、softbankであれば21,600円(2016年8月現在)で買い取りをしてくれます。この下取り分を新機種購入に充てることができます。
メリット2 乗り換えキャンペーンの特典を利用できる
auもsoftbankも乗り換えを勧めるキャンペーンを実施しています。月々の料金を割り引くプランを提供したり購入機種限定で機種代のほとんどを還元するキャンペーンをしていたりします。
また、ショップごとにもさまざまなキャンペーンがあります。商品券・ポイントの贈呈や現金によるキャッシュバックなど、乗り換えを考えている人のためのキャンペーンが盛り沢山です。
例えば、「乗り換えで3万円のキャッシュバック」というようなキャンペーンが組まれています。単なる機種変更ではそこまでの特典がありませんので、これも乗り換えを考える上でのメリットです。
メリット3 料金プランやサービスが充実する
ドコモはカケホーダイプランにほぼ必ず入ることが必要なため、電話をあまりかけないユーザーはかえって基本料金が上がるという事態も起きます。
auやsoftbankもカケホーダイプランを提供していますが、それ以外のプランもあります。例えば、auはユーザーが何を重視するか、メールか、基本料金か、通話かによって異なるプランを選択できるようにしています。
受けられるサービスも広がります。例えばsoftbankはWi-Fiスポット数の点で他を圧倒しています。また、提携会社も多種にわたっているので携帯の支払いで貯めたポイントをコンビニで利用できるようになるなど生活の他の面にも良い影響があります。
さらに、au・softbank二社ともに乗り換え時に光回線も合わせて変更できるセット割を提供しています。
デメリット
次に、デメリットについて考えてみましょう。
デメリット1 ドコモのアドレスや電波が使えなくなる
1つ目のデメリットとして、ドコモのメールアドレスを使えなくなることが挙げられます。ドコモのメールアドレスを使って登録したサービスがあれば、その変更が求められます。
ただメールアドレスに関しては、今ではフリーメールやLINEがあるので普段からそちらをメインで使っているなら、さして大きな問題にはならないでしょう。
もう一つ、ドコモの電波が使えなくなります。ドコモの電波しか入らないとなれば乗り換えは断念せざるを得ません。しかし、建物の場所も関係してきますが今ではそういう所も多くはないのではないでしょうか。
デメリット2 特典やサービスを受けられなくなる
長期利用していたなら、それに伴う割り引きや特典を受けられなくなります。
また、家族でドコモに入っていたなら乗り換えによって家族割は使えなくなり家族間の通話が無料でなくなります。乗り換えは家族の同意が得られるか、家族での話し合いが必要になります。
ポイントに関してですが、以前のドコモポイントであればドコモユーザーしか使えませんでしたが、今提供されているdポイントはユーザーでなくなっても使えます。乗り換えによるポイント失効の心配はなくなりました。
デメリット3 解約金が発生する
解約の時期で解約金が発生します。更新月以外の乗り換えでは解約金が発生します。解約金は9,500円ほどです。ただ、これも大きなデメリットでなくなりつつあります。
少し前に、更新月に関して変更が発表されました。2016年3月以降、契約更新月が1ヶ月から2ヶ月に延長されています。この2ヶ月間は解約しても解約金が取られません。
また、ドコモは2年契約が終了後いつでも解約料なしで解約することができる「フリーコース」を2016年6月から設置しました。更新月期間中にコースの切り替えができます。
解約金を支払わなくてもよい制度が充実してきているので乗り換えがよりしやすくなります。
まとめ
乗り換えのメリットとデメリットをご紹介しました。デメリットもデメリットと感じさせない状況になりつつあります。
しかし、乗り換えをしてから後悔しないためにもドコモ以外のキャリアを使っている知り合いから情報を聞くことも助けになります。
スマホは便利ですが維持費はやはり高くつくので、できるだけ安く利用できるよういろいろ工夫していきたいですね。

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