

多くのスマホでは、一つのスマホに対して一枚のSIMカードを挿して使うというのがこれまでのスタンダードでした。ですが今ではSIMフリースマホや格安SIMが普及したという背景もあり、2枚のSIMカードを同時に挿して利用することも可能となりました。
そこで、2枚同時挿し同時利用を行える「DSDS」にいて、一体どういったものなのかを徹底的に解説していきます。
「DSDS」とは何なのか
DSDSとは、SIMカードの「デュアルスタンバイ」のことを言います。デュアルスタンバイとは、2枚の異なる事業者のSIMカードを同時に挿して同時待ち受け(同時利用)を行えるというものです。
そのため、例えば片方のSIMカードでは音声通話専用nSIMカードを挿入して、もう片方ではデータ通信専用のSIMカードを挿入することで音声通話を行いながらインターネット利用を行うということが可能となります。
DSDSに対応していると何が便利なの?
これまでのディアルSIMでは、DSSSというシングルスタンバイを採用していることが多かったです。この仕組みでは、SIMカードを2枚挿しておくことが出来るものの利用は1枚単位となっていて、もう片方のSIMカードを利用したい時は手動で切り替える必要があるというものでした。
そのため、データ通信専用SIMカードでインターネットを利用しているともう片方のSIMカードで受けるはずの着信に気が付かないということが起きます。これでは、2枚同時に挿していてもあまりメリットがあるとは言えません。
ところがDSDS(デュアルスタンバイ)では、SIMカードの同時待ち受けが可能となったため、2枚のSIMカードを同時に利用することが出来るようになりました。音声通話専用SIMカードとデータ通信専用SIMカードを道尻に利用することで、通信費を抑えつつも容量の大きなデータ通信も可能となります。
DSDS対応のおすすめスマホ
続いて、DSDSに対応しているおすすめのスマホを3つに絞って紹介します。これからDSDS対応のスマホ利用を検討している人は、是非参考にしてみて下さい。
ASUS Zenfone4 Pro
初めに紹介するASUS Zenfone4 Proは、かなりハイスペックなDSDS対応スマホです。メインメモリには6GBを搭載し、内蔵ストレージは124GBも搭載しています。これだけの内蔵ストレージを搭載していると、外部ストレージであるmicro SDカードには対応していないことが多いです。
ですが、ASUS Zenfone4 Proの場合は最大2TBまでのmicro SDカードに対応しています。またアウトカメラはデュアルレンズカメラを搭載していて、1,200万画素のカメラと1,600万画素のカメラというかなり高性能なカメラを搭載しています。
スペックを求めながらさらに使い勝手も求めたいという人にはかなりおすすめなスマホです。
HUAWEI honor9
続いて紹介するHUAWEI honor9は、カメラやオーディオやディスプレイといったあらゆる面においてオールラウンドに活躍してくれるスマホです。メインメモリは4GBを搭載していて内蔵ストレージは64GBとなっています。
デュアルレンズカメラにももちろん対応していて、鮮やかな写真を撮影することが出来ます。さらにオーディオに関しては、グラミー賞を受賞した経歴を持つレイナー・メーラード氏によるチューニングがされています。そのため、他のスマホに比べてよりプロ仕様の音質を追求することが出来ます。
HUAWEI P10
最後に紹介するHUAWEI P10は、カメラ性能にかなり力を入れているDSDS対応スマホです。搭載しているデュアルレンズカメラはカメラ業界でかなり有名なLeicaが手がけていて、3D顔面検出技術やダイナミックイルミネーションといった、写真をより鮮明でリアリティのあるものにすることが出来ます。
まとめ
これまでのスマホでは、一つのスマホに対して一枚SIMカードがスタンダードだったため、スマホや通信事業者の選択肢が自然と狭いという環境でした。ですがいまでは、シングルスタンバイからデュアルスタンバイとスマホは変化を遂げ、さらにSIMカードもデータ通信専用SIMカードなどの格安SIM事業者が増えたため、より幅広くスマホを利用することが出来るようになりました。
月々の通信費は抑えつつも、より便利に通信を活用したいという人は、今回こちらでおすすめしたDSDS対応のスマホを参考にスマホ選びをしてみてはいかがでしょうか。

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