

NTTレゾナントのgooブランド(メーカーはcovia)g07+は、2017年春モデルとして、発売され、大きな話題を呼びました。
20,000円(税抜き)を切る価格でありながら、指紋承認や5.5インチの大画面。さらにau独自の回線CDMA2000に対応したデュアルSIM、デュアルスタンバイ(DSDS)ができるため、auガラケーユーザーからは、ガラケーとスマホ2台持ちの救世主とまで言われています。
そこで今回は、ついに出た!デュアルSIMでau対応スマートフォンg07+の評判と注意点を紹介します。
3キャリアに対応したG07+
これまで、いくつかのメーカーがデュアルSIM、デュアルスタンバイ(DSDS)に対応したスマホを発売してきましたが、auのCDMA2000に対応したものはなく、g07+がはじめてということで、auガラケーユーザーの間で評判の的となっています。
g07+の特徴とスペック
G07+の大きな特徴として、デュアルSIM、デュアルスタンバイ(DSDS/同時待ち受け)ができることにあります。1台のスマホに異なるキャリアやMVNOのSIMカードを2枚差し込むことで、同時に待ち受けができまます。しかしながら、利用できる回線が限られているので、注意が必要です。
CPU | MT6750T |
外側カメラ | 約1,300万画素 |
内側カメラ | 約800万画素 |
ディスプレイ | 約5.5インチ |
フルHD(1,920×1,080) | |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
SDカード(最大) | 128GB |
SIMスロット | microSIM・nanoSIM |
通信方式 | FDD LTE:B1/3/8/19 3G: B1/6/8 GSM:850/900/1800/1900 CDMA2000:BC0/BC6 |
電池容量 | 3,000mAh |
高さ×幅×厚さ | 152×75.6×7.9(mm) |
重量 | 約150g |
auでのSIM利用は3G(CDMA2000)通話のみ対応、4Gは非対応
3キャリアの回線が利用できると聞くと、なにかと便利そうなg07+ですが、auのSIMで利用できるのは3G通話契約で通話とSMSのみに限られているので、注意が必要です。
また、ソフトバンクでも3Gの通話とSMSは利用できますが、事前に確認しておくことをオススメします。
- Docomo
Xi、3G(FOMA契約)通話、SMSの利用が可能(Xiについては、Data通信も可能。)- Docomo系MVNO
Data通信、Data通信+SMS、Data通信+通話(含むSMS)、のご契約SIMが利用可能。※3G Data通信のみのご契約の場合は、ご契約プロバイダー様に「LTE対応機でData通信可能か」お問い合わせください。- Softbank
3G通話契約のSIMで通話とSMSが利用可能。スマホ(iPhoneを含む)契約の場合、SIMフリー端末でご利用できるか、一度、Softbank様にお問い合わせください。- Y!モバイル
現在のスマホプランでのご利用が可能。旧来のご契約内容から更新されていない場合、お客様の端末とご利用SIMとの組み合わせが決まっている場合がございます。(端末ロック)この場合、SIMを本機に装着してもご利用頂けません。一度、ワイモバイル様お問い合わせください。- au
3G通話契約のSIMで通話とSMSが利用可能。EV-DO通信のご利用はお薦めしません。(CDMA20001x RTT / CDMA2000 1x EV-DO に対応)
g07+の評判は?g07+に向いているユーザーは?
3キャリアに対応したとは言っても100%完璧に全てのSIMが使えるいうわけではないので、購入前には評判も含めて、しっかり調べておきましょう。
g07+を購入した結果、GRATINAから取り出した3GsimをSIM1に取り付けて、シムの種類を「通話専用SIM(au)」に設定しつつ、シム管理アプリからSIM1のデータ通信がオフになっているのを確認できれば、auシムでもパケ漏れは絶対に無いですね。.@covia_net https://t.co/bu9k2mgHOs
— すずけん(スズキタケシ) (@Tak_Lion_Suzuki) 2017年5月19日
g07+の評判には「購入したけど、持っているSIMカードが認識されない」、「通話しかできない」あるいは「データ通信しか使えない」という声もありますが、節約や事情によりauガラケーを手放すことができず、しかたなくauガラケーと格安SIMスマホの2台持ちをされている方に向いていると言えるでしょう。
あ、そうそう。母がauのガラケーと8インチ泥タブ(SIMフリー)の2台持ちだったが、この度G07+を購入、1台持ちにすることになりました。先ほど本体・ケース・ガラスフィルムまとめてポチりました。
— GLZA (@Ikaneru618) 2017年6月26日
DSDSだけじゃないg07+の魅力と評判
g07+というと、多くの人が「auガラケー対応DSDSスマホ」とイメージするほど、話題と評判の的となっているようですが、美しく汚れにくいアルミボディーと見やすい5.5インチ大画面の液晶。素早く反応して起動する指紋承認など、魅力溢れる機能が満載(まんさい)のスマホです。
また、バッテリー容量が大きいだけでなく持ちがいいので、ゲームや動画などを頻繁にしなければ2日は持つとの評判もあります。20,000円(税抜き)を下回る価格で購入できるので、サブ機としての役割も果たしてくれるでしょう。
まとめ
さて、ついに出た!デュアルSIMでau対応スマートフォンg07+の評判と注意点はいかがでしたでしょう。デュアルSIM対応スマホの開発はまだ始まったばかりで、100%全てに対応できるものはまだありません。
失敗しないためには、事前に調べておくことが大切です。キャリアショップでも確認やSIMサイズの変更などには対応してくれるということですので、ぜひ利用しましょう!

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