

2016年3月31日に iPhone SE は発売されました。新しい機種が出る度に性能の向上や新しい機能の追加に驚いたり、使っていてワクワクしたりしませんか?使うこと自体が楽しいですよね。iPhone SE はどうでしょうか? その前の機種である iPhone6s が2015年9月25日に発売されたので半年間の間があったことになります。その分は進化しているんじゃないかと期待しちゃいますよね。実際のところはどうかというと、どーも期待した程の性能の向上や機能の追加はされていないようなのです。
前回はiPhoneSEのメリットをご紹介しましたが、今回は楽しみにしていたのにこれではなんかガッカリしちゃう iPhone SE のデメリットについて紹介します。
デザインが iPhone 5 シリーズと変わってなくて、なんかガッカリ
新しい機種がでた時、まず目につくのはデザインです。iPhone SE は見た目が iPhone 5 シリーズ(5 / 5s / 5c)と変わりません。これにはガッカリですよね。新鮮味がありません。デザインは性能や機能と同じくらい重要です。これではせっかく機種変更したのに機種変更した甲斐がないってものです。
ディスプレイの解像度が悪くて、なんかガッカリ
ディスプレイの解像度はiPhone 6sの1920×1080ピクセルに対して、1136×640ピクセルと低くなっており、ディスプレイがデュアルドメインピクセルに対応していないため、斜めからのぞきこんだときにやや見にくいでしょう。
引用元:lifehacker.jp
iPhone は、Retina ディスプレイという人間の網膜で認識できる限界以上の細かさを実現しています。iPhone SE にも勿論 Retina ディスプレイは搭載されています。なので一定以上のクオリティを実現しているのは確かなのですが、前作の iPhone 6s より解像度が悪いと聞くと、なんかガッカリです。
プロセッサが進化してなくて、なんかガッカリ
iPhone SE の心臓部には iPhone 6s と同じく最新のA9チップが組み込まれています。今のところ Apple 史上最高のプロセッサであることには間違いありません。けど、新しい機種ならプロセッサも進化して欲しいところです。iPhone 6s の発売から半年後のリリースなので開発する時間がなかったのかも知れません。新しいプロセッサを搭載して欲しいと思うのはちょっと欲張りなのでしょうか?
通信性能が iPhone 6s より劣って、なんかガッカリ
最新の通信規格は iPhone 6s が対応している「4G LTE-Advanced」なのですが、iPhone SE が対応している通信規格は「4G LTE」つまり、前の世代の通信規格なのです。なぜ最新機種の iPhone SE が前の世代の通信規格なのか理解できませんよね。加えて、Wi-Fi の規格も iPhone 6s が「MIMO」(簡単に言うと内臓アンテナを増やして通信速度を向上させる技術)に対応しているのに iPhone SE は未対応なのです。通信性能はプロセッサの性能と並び、電子機器のパフォーマンスのキーとなる要素です。それが未対応というのは、これも理解できないですよね。iPhone SE が最新の iPhone なのに通信性能が最新ではないなんて、なんかガッカリですよね。
Touch ID が第1世代で、なんかガッカリ
Touch ID とは、指紋認証機能の事です。予め指紋を登録しておくとホームボタンに触れただけでロックが解除される仕組みです。前作の iPhone 6s で第2世代まで進化し A9 チップと相まって反応速度が飛躍的に高まりました。普通に考えれば iPhone SE にも第2世代の Touch ID が採用されると思うのですが、何故か iPhone SE では第1世代が採用されました。プロセッサに A9 チップを搭載しているので、A8チップ + 第1世代 Touch ID の iPhone 6 よりは反応は早いと思いますが、何故第2世代を採用しなかったのか謎です。とにかくなんかガッカリ。
3D Touch がついていなくて、なんかガッカリ
3D Touch は iphone6s から採用された機能です。ディスプレイに感圧機能が付いていて、指をどれだけ深くプレスしたかの強弱を感知できるようになっています。それによって、例えばメールの一部を見たり全部を見たりすることができるのです。正直言って、3D Touch は重要な機能ではないと思います。なので採用されなくても特に問題はないと思うのですが、前作でついていた機能がついていないとなんかガッカリですよね(どんなもんかイジってみたかった人もいるはず)
まとめ
iPhone SE のまとめを書いてみて改めて感じたのは「iPhone SE は中途半端でガッカリ感が漂っているなあ」という事です。新しい機種は基本的には直前の機種よりも高い性能を実現し、新しい機能の追加があるものです。それが、iPhone SE にはありません。iPhone 5 や iPhone 5s / 5c の延長線上に位置したモデルという見方をすれば、それほどガッカリ感はないのですが、基本的に比較対象になるのは、直前の機種(iPhone 6s)です。そうなるとどうしてもガッカリ感が出るのは否めません。次回4インチディスプレイの iPhone が出る際には是非ビックリ感やワクワク感が漂う?製品になってほしいものです。

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