

いつも斬新なデザインでユーザーをあっと言わせるGalaxyシリーズ。ここでは、最新版のGalaxy S8およびGalaxy S8+についてご紹介いたします。ユーザー目線で作っていますという印象を受ける、好感の持てるスマホとなっています。
もくじ
- GalaxyS8/GalaxyS8+の魅力
- GalaxyS8/GalaxyS8+の特徴
- GalaxyS8/GalaxyS8+のカメラはかなりユーザーライクです
- GalaxyS8/GalaxyS8+のスペック比較
- バッテリー問題への取り組み
- まとめ
GalaxyS8/GalaxyS8+の魅力
Galaxyシリーズの魅力はなんといっても「見た目」じゃないかと思うのですがいかがでしょうか。Galaxy S8/ Galaxy S8+においてもその伝統は受け継がれており、ひと目でそれとわかる個性的なデザインとなっています。なんだかもう、「画面だけ」って感じですね。好みは分かれるかもしれませんが、ツボにはまった人にはこれしか考えられない!ってなるのではないでしょうか。もちろん、見た目だけではありません。ここからは、GalaxyS8/ Galaxy S8+の特徴を通じて、その魅力を紹介していきます。
GalaxyS8/ Galaxy S8+の特徴
個性派スマホの原動力、有機ELディスプレイ
Galaxyシリーズは「有機ELディスプレイ」を採用しているのは有名な話です。個性的なデザインは、これのおかげと言っても過言ではありません。べゼル(画面外側の枠)を極限まで減らせることにより、大画面を実現しています。同じ画面サイズなら全体サイズを小さくできるということで、持ちやすさにも貢献しています。
握りやすいデュアルエッジスクリーン
有機ELディスプレイのおかげで、ディスプレイの両端にカーブをかけることができ、さらに背面も同様にカーブさせているため、握りやすさでは群を抜いています。カクカクしたスマホは握り続けていると違和感を感じることがありますが、GalaxyS8/Galaxy S8+には無縁の話です。大きいスマホは、グリップ感という面ではどうしても不利になりますが、GalaxyS8/ Galaxy S8+は斬新なデザインと共に、グリップ問題をも同時にクリアしています。
(スマホとアイコンタクト?!)ロック解除が便利すぎ
スマホのセキュリティといえば、以前はパスコードくらいでしたが、現在は指紋認証も珍しくなくなりました。指紋認証はGalaxyS8/Galaxy S8+にももちろん搭載されていますが、それに加えて「顔認証」機能が搭載されています。顔認証がさらに進化した「光彩(=眼球のパターン)」でのロック解除も可能です。見るだけでロック解除とは。指紋認証もかなり便利なのですが、指が濡れていたり、手袋をしていたりするとひと手間かかります。光彩が使えるならスマホと目を合わせるだけでいいので便利ですね。もちろん、昔ながらのパターンやパスワードにも対応しています。
GalaxyS8/ Galaxy S8+のカメラはかなりユーザーライクです
スマホの評価項目として重要なウエイトを占める「カメラ」。GalaxyS8/Galaxy S8+は、搭載カメラそのものの性能も一流ですが、かゆいところに手が届く的な、ユーザーフレンドリーな機能が多々備わっていますのでいくつかご紹介します。なお、最新スマホの例に漏れず、4K動画撮影可能です!
インカメラにもオートフォーカス
インカメラはフロントカメラとも言います。自撮りする時に使う、画面側のカメラです。Galaxy S8/Galaxy S8+は、インカメラにもオートフォーカスを搭載しています。自撮り棒での撮影も一発で決められそうです。
暗いところでの撮影も心配いらず
カメラの性能を示す値で、レンズの絞り具合を示す「F値」というものがあります。人間の瞳孔が暗いところで大きく開くのと同じで、暗所での撮影ではF値を下げて少しでも多く光を取り入れないと明るく撮れないのですが、その反面ぼけやすくなります。夜景を撮ったけどなんだかガサガサ…という経験、ないでしょうか。GalaxyS8/Galaxy S8+は低F値(1.7)のカメラを採用、暗所でもきれいな写真が撮れます。ボケずに撮れるのは、カメラの基本性能がいかに高いかを示しています。
選択フォーカス
Galaxyシリーズおなじみの機能に「選択フォーカス」というものがあります。簡単に説明すると「写真を撮った後で焦点位置を変更できる」機能です。もちろん、Galaxy S8/ Galaxy S8+にも健在です。上記の画像のように、撮影後の写真のピントを前にしたり後ろにしたりできます。恥ずかしながら今知りましたが、すごくないですか?これを知ってしまうと、Galaxyにしてみようかな…なんて考えてしまうのは私だけでしょうか。
食事モード
ランチやディナーを写真に撮ってSNSへアップする人、結構います(というか、ほとんどそれな人もいますね…)。どうせ見せてもらうなら、おいしそうな写真がいいに決まってます。Galaxy S8/Galaxy S8+には「食事モード」というものがあり、食べ物がおいしそうに見えるよう画質の調整をしてくれます。SUMSUMGのページで違いを確認できますが、コントラストを強く、暖色系を目立たせるといった感じです。普通に撮ったものより、確かにおいしそうに見えます。
GalaxyS8/GalaxyS8+のスペック比較
GalaxyS8/Galaxy S8+の主なスペックを比較しましたのでご覧ください。両者で異なる部分を太字にしていますが、カラーとサイズ、電池容量以外は全く同じです。電池容量はユーザー的には気にかける機会は少ないでしょうから、実質、異なるのはカラーと大きさのみと言ってよさそうです。
GalaxyS8/S8+のスペック比較
Galaxy S8 | Galaxy S8+ | ||||
カラー | Midnight Black (ミッドナイト ブラック) Orchid Gray (オーキッド グレー) Coral Blue (コーラル ブルー) |
Midnight Black (ミッドナイト ブラック) Arctic Silver (アークティック シルバー) |
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サイズ (高さ×幅さ×厚さ) | 149mm x 68mm x 8.0mm | 160mm x 73mm x 8.1mm | |||
質量 | 150g | 173g | |||
OS | Android™ 7.0 | Android™ 7.0 | |||
CPU | オクタコアCPU (2.35GHz×4 +1.9GHz×4), 64ビット、10nm プロセッサ |
オクタコアCPU (2.35GHz×4 +1.9GHz×4), 64ビット、10nm プロセッサ |
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内蔵メモリ | ROM 64GB / RAM 4GB | ROM 64GB / RAM 4GB | |||
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) | microSDXC(最大256GB) | |||
ディスプレイ | 約5.8インチ 有機EL(QHD+ Super AMOLED) 2960 x 1440 |
約6.2インチ 有機EL(QHD+ Super AMOLED) 2960 x 1440 |
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メインカメラ | 約1220 万画素 光学手振れ補正/最大ズーム8倍/ 食事モード 4Kビデオ撮影/動画手振れ補正対応/ スローモーション |
約1220 万画素 光学手振れ補正/最大ズーム8倍/ 食事モード 4Kビデオ撮影/動画手振れ補正対応/ スローモーション |
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フロントカメラ | 約800 万画素 光学手振れ補正/最大ズーム8倍/ 食事モード 4Kビデオ撮影/動画手振れ補正対応/ スローモーション |
約800 万画素 光学手振れ補正/最大ズーム8倍/ 食事モード 4Kビデオ撮影/動画手振れ補正対応/ スローモーション |
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電池容量 | 3,000mAh 急速充電 ワイヤレス充電(別売充電器必要) |
3,500mAh 急速充電 ワイヤレス充電(別売充電器必要) |
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Wi-Fi | Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠 | IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠 | |||
Bluetooth® | ver.5.0 | ver.5.0 | |||
テレビ接続 | Smart View対応 | Smart View対応 | |||
外部接続 | ANT+/ NFC USB Type-C™ ヘッドホン接続端子 |
ANT+/ NFC USB Type-C™ ヘッドホン接続端子 |
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防水/防塵 | IP68 | IP68 | |||
付属品 | TVアンテナケーブル AKGチューニングマイク付 高音質イヤホン 他 |
TVアンテナケーブル AKGチューニングマイク付 高音質イヤホン 他 |
カラー
Galaxy S8は3色、Galaxy S8+は2色となっていて、”Galaxy”(銀河)のイメージに合わせたのか、黒、青といった宇宙をイメージするカラーが中心です。他社スマホに比べるとカラーバリエーションは少ないですが、正面はほとんどが画面ですし、背面はケースをかぶせればいい話なので、カラーバリエーションの少なさにさみしさを感じることはないと思われます。
サイズ
どちらもいわゆる「ファブレット」と呼ばれる大きさで大型といってよいでしょう。性能的にはどちらも変わりありませんので、両者のサイズ差をどう考えるかですね。少しでも大きい方がいいのであればGalaxy S8+でしょうか。
CPUなどの基本性能
CPUは2.35GHz×4 +1.9GHz×4オクタコア、内部メモリ(RAM)4GBと、ハイエンドスマホの要件はクリアしており、処理速度面で問題になることはまずないと思われます。外部メモリ(ROM)は64GBと、iPhoneなどに比べると若干少なめな印象ですが、SDカードが接続できますので安心です。なお、SDカードはmicroSDXC対応で、256GBのものまで使えます。世に出回っているほとんどのSDカードは問題なく使えるはずです。
以下、余談に近いですが、国産スマホではあまり聞き馴染みのない規格について、少し説明しておきます。
ANT+について
ANT+とは、カナダのDynastream Innovations社が開発した、低電力なワイヤレス通信規格です。国内での普及はこれからという感じではありますが、フィットネス系(体重計やジム内のエアロバイクなど)との連携に強く、健康志向なユーザーには今後注目の規格となっています。
NFCについて
簡単にいうと「かざして通信する」通信規格です。少額決済用として使われることが多いですが、日本国内のいわゆる「おサイフケータイ」はEdyやnanaco、SUIKAやICCOCAといったまた別の規格となっています。日本国内ではNFCの恩恵はあまり受けられないですが、日本版Galaxyはおサイフケータイ対応ですのでご安心ください!
テレビ接続について
GalaxyS8/Galaxy S8+は、「SmartView」という規格に対応しています。テレビとの連携(画面表示や操作等)を実現するものですが、テレビ側が対応(いわゆる「スマートテレビ」と呼ばれるもの)している必要があり、普通のテレビでは使えませんのでご注意ください。対応テレビはまだまだ少ないようです。
バッテリー問題への取り組み
少し前、Galaxyシリーズは「爆発スマホ」という、とても不名誉なニックネームを付けられてしまったことがありました。今でもそのイメージを払拭しきれていない方もおられるでしょう。でもご安心ください。さすがはSAMSUNG、しっかり対応しています。詳細は下記ページをご覧ください。
バッテリー安全への取り組み-Galaxy
下記は従来より行われていた検査で、より強化した模様です。
従来より、さらに厳しくした検査項目
- 耐久性検査
- 外観検査
- X線検査(電極の状況を検査)
- 分解検査(正しく製造できているかどうか、抜き取り検査)
- △○CV検査(電圧検査)
さらに、下記検査項目を加えました。いずれも「想定外の使用状況や状態」を考慮したものといってよいでしょう。なんせ万人が使うスマートフォン、どんな状況や環境で使われるか、わからないところがあります。
新しく導入した検査項目
- 充放電検査(充電・放電を繰り返す試験、想定される使用回数以上で試験)
- TVOC検査(バッテリー液漏れ検査)
- 条件加速検査(ヘビーユーザー(=劣化の進みが早い)環境下での検査)
これらの検査をバッテリ製造時、本体組立時、完成後出荷前の各工程で適宜取り入れています。ここまでやってもらえれば安心ですね。とはいえ、異常に熱くなったときはすこし休ませるとか、使用側の配慮も必要だとは思います。
まとめ
SUMSUNGの最新スマホ、GalaxyS8/Galaxy S8+についてご紹介しました。見た目の斬新さがまず目に行きますが、それだけにとどまらず、中身も充実していました。基本的な性能が高いのはもちろんのこと、ユーザーライクでかゆいところに手が届く機能が満載です。特にカメラ周りは魅力的な機能が多いといえるのではないでしょうか。
GalaxyS8/Galaxy S8+は、docomoとauにて入手可能です。ぜひ一度、手に取ってみてください。握った瞬間から虜になってしまうかもしれませんよ!

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