GRANBEATの評判と使いやすさをレビュー

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ONKYOから発売されているGRANBEATは、発表当初から注目度が高く、評判の機種です。そんな大評判のDAP兼スマートフォン、GRANBEAT DP-CMX1をご紹介します。

2週間ほど使い倒してみた結果、評判が高い理由がわかりました。呼称は、DP-CMX1という型番名で定着すると思っていましたが、GRANBEATの方が定着しました。

ですので、この記事では「GRANBEAT」でご紹介していきます。では、評判等を細かく見ていきましょう。

ONKYO GRANBEATレビュー

まず、GRANBEATの箱を開けると、端末とMicro USBケーブル、AC電源変換アダプターが入っています。端末の右側には、ホールドスイッチと電源、再生ボタン、曲送りボタンが、左側にはボリューム、背面にはカメラが付いています。

上部には3.5mmアンバランスと、2.5mmバランスジャックが、下部にはmicro USBとスピーカーが付いています。端末の左下にSIMとSDスロットが付いており、SIMはデュアル対応です。

サイズ以外の点で、前機種のDP-X1と異なる点は、SIMスロット、ホールドボタン、スピーカー、カメラ、クイックチャージです。フル充電まで90分の早さなので、全機種よりも進化したと言えるでしょう。

あと、バランス接続が自動認識になったため、2.5mmジャックにイヤホンを刺しただけで自動的に接続されます。逆に言うと、これらの点以外はDP-X1とあまり変わっていません。

ミュージックアプリのバージョンが1.5になっており、歌詞表示機能が加わりましたが、操作面は変わらないので違和感なく使用できると評判です。

スマホとしての使い心地は?

GRANBEATにSIMを入れれば、スマートフォンとしても利用できます。SIMフリーを使用している場合、SIMさえ入れれば機種変更も簡単だと評判です。

アンドロイドからアンドロイドへの移行の場合は、移行ツールを使用すれば便利ですね。しかし、細かいアプリの設定等は移行ができないようでした。

iPhoneの移行性能が高い分、面倒に感じてしまうかもしれませんね。Gmailは移行ツールを使用すれば、移行が可能でした。移行が全て完了し、設定も終えGRANBEATを使い始めてみましたが、ゴツいスマートフォンという印象です。

通話品質もiPhone6と遜色はありませんし、これまでに使用していた安いアンドロイドスマートフォンと比べても、動作はGRANBEATの方が快適です。ハードなゲームをする方には物足りなく感じるかもしれませんが、SNSやYouTube、ウェブブラウジング程度の利用であれば、GRANBEATで事足りるでしょう。

バッテリーの持ちは、良くも悪くもない印象です。1日使うとバッテリーが半分くらいまで減ってしまうので、ゲームなどでスマートフォンを多く使う方は、1日持たずに充電が必要かもしれません。

性能面でDP-X1との違いを大きく感じた点は、Apple Musicの処理です。GRANBEATは、ダウンロードもスムーズでもたつくことがないので、快適に利用できると評判です。表示スピードも速いので、ストレスなく使用できそうですね。

外出先などでも音楽ストリーミングが使用できるのは、やはり便利だと感じました。聴きたい時にいつでも音楽を聴けるだけでなく、ラジオや動画、新しい音源を高音質で聴けるのは音楽好きにはありがたいです。GRANBEATは、現代のニーズに合ったDAPではないでしょうか。

GRANBEATとDP-X1を聴き比べてみました

DAPに音の個性を求めずに、アンプやイヤホン、ケーブルやイヤピで音の味付けをしたいという方には、DP-X1の素直な音質は高い評判を得ていました。深みがありながらも、癖のない音質だったDP-X1と比べると、GRANBEATは大きく変わらないまでも、やはり違いを感じます。

具体的に説明すると、GRANBEATの方が音に抑揚があり、立体感がある音像です。音色も明るい印象で、派手に鳴るという騒がしい印象はなく、まとまりのある落ち着いたサウンドという印象です。

味気ないと言われることもあったDP-X1と比べると、GRANBEATは音に楽しさや心地よさがあると評判です。全体的には、SONYのWM1Zのように重く響く音とは反対に、クリアですっきりとした音をしています。

品がよく控えめな余韻は非常に美しく、ONKYOのDAPの評判の高さを感じました。ピアノの音色に透明感を求める方には、おすすめの端末です。音の色付けをやり過ぎることなく、かと言ってやらなさ過ぎることもなく、バランスのいいモデルです。さすが、評判の高い端末というだけありますね。

GRANBEATはDAP?スマートフォン?

GRANBEATを利用してみて思った事は、「GRANBEATはどういう人におすすめするべき端末なのだろう」という素朴な疑問でした。理由は、GRANBEATが高音質スマホなのか、SIMスロット付きのDAPなのか、どちらとも言えない端末だからです。

スマートフォンとDAPを1台にまとめたい方には、大評判の端末ですが、その他にはどんな人におすすめしたらいいのでしょうか。

GRANBEATの魅力は、「いつでも、どこでも、何でも高音質で楽しめること」だと感じました。ですので、音楽に特化したDAPと言うより、高音質のスマートフォンとして利用したほうがいいのではないでしょうか。ライバルであろう薄型の高音質スマートフォンよりも、音質は圧倒的にGRANBEATの圧勝です。

やはり、スマートフォンを高音質で楽しみたい方向けの端末と言えるでしょう。

しかしながらスマートフォンとして利用する場合、いくつか改善して欲しい点があります。ホールドをオンにすると、操作ができなくなってしまうこと、ホーム画面でボリュームを回すとサイレンとモードが解除されること、動画を見る際スピーカーの音が遅れることの3点です。

動画に関しては改善されると思いますが、ホールドは再生、曲送りボタンのみに適応されるように改善してもらいたいですね。ボリュームも着信音の音量は変更できない設定を選択できるようにすると、もっとよくなるでしょう。

GRANBEAT:まとめ

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GRANBEATを使って不満点もありましたが、GRANBEATは評判の高いスマートフォンとDAPが融合した非常に魅力的な端末です。

音楽ストリーミングを愛してやまないため、細かい点が気になってしまいましたが、現状は唯一無二、他に替えのきかない製品であることは間違いありません。GRANBEATの音、バランス接続の音質に関しては、高音質のスマートフォンと比較にならない仕上がりになっています。

OTG出力を使用して、DSDネイティブ再生や、リアルタイムDSD変換、アップサンプリングもできるため、アンプと繋ぐとより楽しめると評判です。スマートフォンとして利用するには、少し重たいためSNS等を見ていると腕が疲れてしまいますが、これを機に身体を鍛えようと思ったほど、魅力的な1台です。

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