

デザインやスペックが似ているスマホというのは、世の中に多く存在します。それは、人間が使いやすいと思うデザインやスペックをあらゆるメーカーが追求していくと、行き着く先はおおよそ同じ着地点だからです。
開発しているメーカーも同じでデザインやスペックもほとんど同じというスマホは中々見かけることがありませんが、HTCが開発している「htcU11 life」と「Android One X2」は驚くほどに同じです。
そこでこちらの記事では、「htcU11 life」と「Android One X2」の違いについて紹介します。
両者のスペックを比較してみよう
まずは、「htcU11 life」と「Android One X2」のスペックから見ていきましょう。スペックに関しては、正直なところカラーリング以外は同じです。ほとんど同じという訳ではなく、まったく同じです。
使われているCPUやディスプレイも同じであるため、以下で両者のスペックをまとめて記載します。
- ディスプレイ:約5.2インチ Super LCD 3 Full HD
- メモリ(RAM):4GB
- ストレージ(ROM):64GB
- カメラ性能:アウトカメラ 約1,600万画素/インカメラ1,600万画素
- バッテリー容量:2,600mAh
- カラー:ブリリアントブラック(htcU11 life限定)、サファイアブルー、アイスホワイト
htcU11 lifeの方がカラーリングが一種類多いため、同じスペックであればブリリアントブラックを選べるhtcU11 lifeを使用するというのもアリです。どちらも共通して便利だと言えるのは、「エッジセンス」という独自の技術が使われているという点です。
エッジセンスでは、スマホの両サイドを握るだけでカメラのシャッターを切ることが出来たりマップを開くことが出来たりミュージックプレイヤーアプリで音楽の再生や一時停止が行なえたりします。
どちらも使いやすく便利なスマホであることは間違いないですが、一体両者で何が違うのかという点について次の項目で見ていきましょう。
両者は一体何が違うの?
それでは、両者の違いについて詳しく見ていきましょう。両者の違いはわずかではありますが、その中でも決定的な違いがいくつかあります。
まずは、販売されている販売元が違うという点です。htcU11 lifeは楽天モバイルでの取り扱いとなり、Android One X2はY!mobile(ワイモバイル)での取り扱いとなります。
楽天モバイルは格安SIMであるため電波状況が安定しないこともありますが、ワイモバイルはソフトバンクのブランドであるため頑丈な回線を確保することが出来ます。
決定的な違いとしては、Android One X2はAndroidのバージョンアップが続けられるのに対してhtcU11 lifeはいずれバージョンアップが行えなくなるという違いがあります。
Androidのバージョンが古いものとなるとセキュリティ面での安心感がなくなるため、安心感を求めるならばAndroid One X2といったところです。ですが、htcU11 lifeは楽天モバイルだと音声通話SIMの契約で35,700円というキャンペーン価格で本体を購入することが出来ます。
対してAndroid One X2は、ワイモバイルでは67,932円という価格になります。2倍とまではいかないものの、それに近い価格差があります。そのため、コストパフォーマンスをもとめるならhtcU11 lifeをおすすめします。
まとめ
「htcU11 life」と「Android One X2」は、カラーバリエーション違いこそあれスペックやデザインは同じものとなっています。セキュリティ面での安心感や長く利用することを考えるのであれば「Android One X2」、コストパフォーマンスを重視して2年単位でスマホを買い換えるのであれば「htcU11 life」、といったように、ご自分の利用スタイルや目的に合わせて両者どちらかを選びましょう。

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