

契約している通信容量を超えてしまうと、通信速度制限がかかります。
どの格安SIMでも通信制限がかかって低速通信になると、たいてい200kbpsという通信速度です。
低速通信であっても、通信速度の制限があるというのはご存知でしょうか。
格安SIMによって違いますが、IIJmio(みおふぉん)ではどうでしょうか。
今回こちらでは、IIJmio(みおふぉん)の低速通信についてご紹介します。
IIJmio(みおふぉん)の低速通信って?
IIJmio(みおふぉん)でも他の格安SIMと同様に、契約しているプランの通信容量を超えてしまうと、通信速度制限がかかります。
通信速度制限がかかった場合、最大200kbpsという通信速度です。
低速通信になってしまう使い方は・・・
低速通信になってしまう使い方は3つあります。
・高速通信を利用して、契約プランの通信容量(クーポン)を使い切った場合
・自分で低速通信に切り替えた場合
・低速通信時の通信速度制限になる条件を満たした場合
●契約プランの通信容量(クーポン)を使い切った場合
IIJmio(みおふぉん)の料金プランにはタイプA(au回線)とタイプD(ドコモ回線)があり、タイプAを契約している場合は注意が必要です。
タイプAの場合はクーポンのONやOFFの状態には関係なく、直近3日間あたりの通信容量が6GBを超えると通信速度制限が発生します。
タイプDを契約している場合の通信速度制限が発生するプランは下記の通りです。
・ミニマムスタートプラン
・ライトスタートプラン
・ファミリーシェアプラン
・エコプラン
SIMカードを利用しなくても使うことができるWi-Fi通信や、インターネット回線を利用しない通話を使うことで通信容量は節約可能です。
複数枚のSIMカードを持っていたとしても、データの利用量はSIMカード毎の計測となりデータ容量を合算して換算するわけではないので安心してください。
●自分で低速通信に切り替えた場合
データ通信容量を節約しようと、自分でクーポンをOFFに切り替える場合も低速通信になります。
この場合、自宅でWi-Fiをメインで利用している方にそういう傾向がみられますよ。
外出先でも、よほど画像や動画の多いサイトやSNSをしない限りは、低速通信でも十分だというそれぞれの判断から切り替えをしています。
●低速通信時の通信速度制限になる条件を満たす・・・とは
低速通信で直近3日間あたりの通信容量が366MBを超えた場合、4日目から通信速度制限が発生します。
低速通信を使っているから安心というわけではないので、注意しましょう。
通信速度制限がかかってしまうと、200kbpsよりさらに遅い通信速度となっていまします。
例えば・・
1日目:100MB
2日目:200MB
3日目:100MB
を利用したとします。
これだけで3日間の合計が400MBですので、規制値である366MBを超えてしまっていますね。
4日目からは通信速度制限がかかります。
4日目:100MB(通信速度制限)
5日目:100MB(通信速度制限)
この段階で直近3日間のデータ通信容量が300MBとなるため、規制値を下回ることができています。
6日目からはようやく通信速度制限が解除されるという仕組みです。
以降も同様で、規制値を上回ってしまうと通信速度制限が発生しますので、注意しましょう。
低速通信を回避したいなら・・・
低速通信を避けたいなら、こまめにデータ通信量をこまめにチェックしていきましょう。
自分で高速通信をOFFにしている場合は、ONに切り替えることで低速通信は回避できます。
ただし、高速通信容量であるクーポンが残っている必要があるので注意しましょう。
もしクーポンがなくなってしまった場合でも高速通信を楽しみたいのなら、クーポンの追加購入をおススメします。
クーポンを追加するには・・・
①追加で買い足す
追加クーポン1枚:200円/100MB
購入枚数 :毎月最大30枚まで
有効期限 :購入した月から3ヵ月後の月末日まで
クーポンは利用期限の近いものから順番に消費されていきます。
会員専用ページ(マイページ)より購入手続きが可能です。
②IIJmioクーポンカードを購入する
IIJmioクーポンカードは全国のコンビニや家電量販店で購入することができます。
IIJmioクーポンカード:1,500円(非課税)/500MB
3,000円(非課税)/2GB
利用期限 :チャージしてから3ヵ月後の月末日
ただし、購入してから6ヵ月以内にリチャージをしないと、せっかく購入してもリチャージができなくなるので注意しましょう。
クーポンは利用期限の近いものから順番に消費されていきます。
あらかじめ大きめのクーポンプランを契約しておくことも回避策の1つ
1度でも低速通信を経験して困ったと思う方は、大きいクーポンのプランを契約しましょう。
それでも困りそうなら、データオプションの検討もいいですよ。
ミニマムスタートプラン、ライトスタートプラン、ファミリーシェアプランにプラスして契約することができます。
・データオプション20GB:3,100円/月
・データオプション30GB:5,000円/月
IIJmio(みおふぉん)の低速通信でも大丈夫!
では、IIJmio(みおふぉん)で低速通信を使うとどのような感じになるのでしょうか。
使い方によっては、低速通信でも十分です。
・添付画像のないLINEの送受信
・添付ファイルがないメールの送受信
・画像の少ないサイトの閲覧
・音楽ストリーミングサイト
・ラジオの再生
・動画閲覧(低画質)
画像の多さや動画の有無によって変わりますが、基本的にテキスト中心の軽いものであれば低速通信でも十分です。
動画の閲覧に関しては、ストレスがたまりやすいので高速通信をおススメします。
スマトフォン端末のスペックやその日の通信環境によっても左右左右されることもありますので覚えておいてください。
高速通信のON/OFFを使って上手く節約!
IIJmio(みおふぉん)には、便利なアプリが存在します。
「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」という専用のアプリです。
iOS 、 Android 、 Windows 10とOS毎に用意されているので、インストールしておくと便利ですよ。
「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」でできることは
・総残量表示
・高速通信の切り替え
・クーポン利用量の確認(ON/OFF別)
あえてクーポンの利用(高速通信)をOFFにしておくことで、通信量の節約になります。
余った通信量は翌月に繰り越すことができるので無駄もない上にお得です。
IIJmio(みおふぉん)には、バースト転送機能がある!
IIJmio(みおふぉん)には、バースト転送機能があります。
低速通信にしていても、通信の始めの一定量に関しては高速通信をしてくれるという便利な機能です。
多少画像があるサイトでも、バースト転送機能があるためストレスを感じにくくなっています。
IIJmio(みおふぉん)のプランのおさらい
IIJmio(みおふぉん)の低速通信についてご紹介しましたが、プランのご紹介もしていきます。
キャンペーンの有無は時期によって違いますので、都度ホームページなどでチェックしてくださいね。
ライトユーザーならミニマムスタートプランから始めてみるといいでしょう。
自分がどのくらい通信容量を使っているかを把握して、自分にあったプランを契約してくださいね。
エコプランもある
IIJmio(みおふぉん)にはエコプランもあります。
エコプランならあまった通信量(クーポン)によって割引を受けることができますよ。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
IIJmio(みおふぉん)でも通常の契約通信容量を超えてしまうと通信速度が200kbpsになる通信速度制限がかかります。
その際には、クーポンの買い足しなどをして回避するか、翌月まで低速通信で我慢しましょう。
自分で低速通信に切り替えた場合でストレスを感じるようなら、上手くONとOFFを切り替えて通信を楽しんでください。
低速通信でも直近3日間の通信容量を守るようにして、さらに遅い通信速度にならないような工夫が必要です。
低速通信でも上手くつきあえば通信量の節約につながります。
IIJmio(みおふぉん)の低速通信でも、楽しんで通信ライフを送ってくださいね。

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