

9月16日に発売となった話題のiPhone7ですが、スペックや価格の全貌が明らかになったところで、改めて大手3大キャリアとアップルストアでの販売価格を比較してみようと思います。
価格だけに注目すると、アップルストアでの販売価格に比べて、大手キャリア3社とも割高な価格で販売しています。しかし、各大手キャリアは2年縛りで値引きをして実質負担額を少なくする販売方法をとっていますので、2年間確実に使うという方はお得になります。
それでは具体的にキャリア別の端末価格を見ていきましょう。
アップルストアでSIMフリーiPhone7を購入する場合
iPhone7/7plusの端末容量は32GB、128GB、256GBの3種類です。従来の16GB、64GBがなくなり、32GBが復活しました。そして新たに大容量の256GBが登場しました。
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
端末代金 | 72800円(税別) | 83800円(税別) | 94800円(税別) |
ソフトバングでiPhone7を購入する場合
ソフトバンクは、割引率が「新規・のりかえ(MNP)」の場合と「機種変更」とで割引率が変わります。
**以下全て税込価格表示です。
新規・のりかえ(MNP) | |||
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
分割支払金 (現金販売価格/支払総額) |
3,670円×24ヵ月 (88,080円) |
4,160円×24ヵ月 (99,840円) |
4,660円×24ヵ月 (111,840円) |
月月割 (割引総額) |
-3,220円×24ヵ月 (-77,280円) |
-3,230円×24ヵ月 (-77,520円) |
-3,235円×24ヵ月 (-77,640円) |
実質負担額 (総額) |
450円×24ヵ月 (10,800円) |
930円×24ヵ月 (22,320円) |
1,425円×24ヵ月 (34,200円) |
機種変更の場合は、月々割の割引率が少ないため、実質負担額が増えます。
機種変更 | |||
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
分割支払金 (現金販売価格/支払総額) |
3,670円×24ヵ月 (88,080円) |
4,160円×24ヵ月 (99,840円) |
4,660円×24ヵ月 (111,840円) |
月月割 (割引総額) |
-2,815円×24ヵ月 (-67,560円) |
-2,825円×24ヵ月 (-67,800円) |
-2,830円×24ヵ月 (-67,920円) |
実質負担額 (総額) |
855円×24ヵ月 (20,520円) |
1,335円×24ヵ月 (32,040円) |
1,830円×24ヵ月 (43,920円) |
ドコモでiPhone7を購入する場合
ドコモは、新規・のりかえ(MNP)・機種変更に関係なく、月々サポートの割引率が同じです。ソフトバンク・auに比べると割引率が小さく、その分実質負担額が大きくなっています。
新規・のりかえ(MNP)・機種変更 | |||
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
分割支払金 (現金販売価格/支払総額) |
3,429円×24ヶ月 (82,296円) |
3,915円×24ヶ月 (93,960円) |
4,401円×24ヶ月 (105,624円) |
月々サポート (割引総額) |
-2,322円×24ヶ月 (-55,728円) |
-2,322円×24ヶ月 (-55,728円) |
-2,322円×24ヶ月 (-55,728円) |
実質負担額 (総額) |
1,107円×24ヶ月 (26,568円) |
1,593円×24ヶ月 (38,232円) |
2,079円×24ヶ月 (49,896円) |
auでiPhone7を購入する場合
最後にauですが、ソフトバンク同様に機種変更時の毎月割の割引率が少し低く設定されています。
新規・のりかえ(MNP) | |||
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
分割支払金 (現金販売価格/支払総額) |
3,300円×24ヶ月 (79,200円) |
3,780円×24ヶ月 (90,720円) |
4,275円×24ヶ月 (102,600円) |
毎月割 (割引総額) |
2,850円×24ヶ月 (68,400円) |
2,850円×24ヶ月 (68,400円) |
2,850円×24ヶ月 (68,400円) |
実質負担額 (総額) |
450円×24ヶ月 (10,800円) |
930円×24ヶ月 (22,320円) |
1,425円×24ヶ月 (34,200円) |
機種変更 | |||
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
分割支払金 (現金販売価格/支払総額) |
3,300円×24ヶ月 (79,200円) |
3,780円×24ヶ月 (90,720円) |
4,275円×24ヶ月 (102,600円) |
毎月割 (割引総額) |
2,445円×24ヶ月 (58,680円) |
2,445円×24ヶ月 (58,680円) |
2,445円×24ヶ月 (58,680円) |
実質負担額 (総額) |
855円×24ヶ月 (20,520円) |
1,335円×24ヶ月 (32,040円) |
1,830円×24ヶ月 (43,920円) |
まとめ
以上それぞれの価格をご紹介しましたが、まとめると以下のようになります。
端末代金の価格だけを比べると、
- アップルストアのSIMフリーiPhoneが一番安く、大手キャリア3社は割高で販売。
- 大手3社の中では、auの端末代金が割安。
続いて実質負担額で比べてみると、
- auとソフトバンクは端末代金に差があるものの、割引率で最終的に実質負担額が同額。
- ドコモが3社の中で、実質負担額が一番大きく、32GBで例にすると15768円も割高。
今回は、端末代金のみの比較をしてみましたが、現在お使いのスマートフォンを下取りに出すなど、キャンペーンを併用することで割安で購入できる場合もありますので、事前に調べておくことをおすすめします。
大手キャリアで購入される場合は、2年間かかけて毎月割引されますので、2年以内に乗り換える可能性がある方は、アップルストアで購入される方が安心かもしれません。
いずれにしても、端末代金や実質負担額のみで判断せず、トータルで考えましょう。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
『おとくケータイ 乗り換えキャッシュバック最高額を保証してくれます |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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