

便利で扱いやすいスマホとして、日本では多くの人に親しまれるiPhone。その中でも、iPhone8を選ぶかiPhoneXのどちらを選ぶかで迷っている人も未だに多いことが想定されます。
スマホの購入をする時には、メリットを見ることももちろん重要ですが、それと同じレベルでデメリットを見ることも重要となってきます。iPhone8のメリットについては皆さんご存知のところであると考えられるため、こちらでは今回あえてiPhone8のデメリットを紹介します。
これからiPhoneを購入する際の参考としてみて下さい。
iPhone8はどのように変化した?
それでは、iPhone8がiPhone7と比較した時にどのように進化したのかについて見ていきましょう。iPhone8を見てまず分かる変更点として、アルミボディから全面にガラスコーティングがされたという点があります。
アルミボディだと手触りがサラサラとしいるため落下しやすいというデメリットがあったりスマホリングが取れやすいというデメリットがありましたが、今回ガラスコーティングボディとなったことでそれらのデメリットが解消されます。
ですが、それに伴った新たなデメリットも発生しているため、それについて後述します。内部の構造としては、チップセットが新しくなっています。より高性能で処理速度が早くなっているとされているため、iPhoneの処理性能にさらに期待が持てます。
それ以外に関しては、あまりこれと言った進化がみられないというのが正直なところです。
マイナーチェンジとも言える程度の進化
今回、iPhone7はiPhone8としてニューリリースされましたが、正直なところ本体のボディコーティングとチップセット以外はこれと言って目立った進化をしていません。
iPhoneXでは素晴らしい進化を遂げていますが、iPhone8は正直なところマイナーチェンジと言ってもよいレベルの進化です。iPhone8の位置づけとしては、「iPhone7の劣化が気になる人のためのiPhone」といったところです。
iPhone7ではアルミボディの腐食問題でも騒がれたことがあるため、そうした面で気になる人向けのマイナーチェンジと言えます。
iPhone8のデメリットを見てみよう
続いて、iPhone8のデメリットを紹介します。ボディのコーティングが変わったことによるメリットなどは確かにありますが、それに伴ったデメリットやiPhoneXが発売されたことによるデメリットについても見ていきましょう。
排熱効率が下がった
何度も触れているように、iPhone8はボディ全体がガラスコーティングとなりました。これまではずっとアルミボディを保っていましたが、iPhone8ではガラスボディとなっています。
これによるデメリットの1つめとして、排熱効率が下がったというデメリットが挙げられます。iPhone8は高い防水水準と高い防塵水準を備えています。そのため、内部で熱がこもりやすくなっています。
これを解決するためのツールとして、iPhoneのアルミボディが役に立っていました。アルミボディはガラスに比べて排熱効率が高いため、防水になったiPhoneでも問題なく動作していました。
ところが今回のiPhone8からガラスボディが採用されたため、この排熱効率が下がりiPhone内部で熱がこもりやすくなっています。それによる処理速度の低下やバッテリーの劣化速度には注意したいです。
背面も割れる危険性
また、背面もガラスコーティングされるようになったことにより、背面も割れてしまうリスクが高まったというデメリットもあります。iPhoneの画面割れはこれまでディスプレイのみでしたが、落下したことによって背面が割れてしまうという危険性が考えられます。
キレイにiPhoneを利用したい人にとっては、ケースやカバーがかなり重要な役割を果たすアイテムとなりました。ですが、iPhoneにケースやカバーを着用してしまうとさらに排熱効率が下がるというデメリットもあるため、やはりこのガラスコーティングはデメリットの方が大きいと感じます。
これからの進化に出遅れる危険性
iPhoneXは、iPhoneシリーズの10周年記念モデルとしてデザインや操作性を一新してニューリリースされました。ところがiPhone8は、これまでのiPhoneに比べてもマイナーチェンジと言える程度の進化しか果たしていません。
iPhoneの本体サイズが大型化してからこれまで定着したように、iPhoneが抜本的にデザインや操作性を変更するとそれ以降その仕様がスタンダードなる可能性が考えられます。
そのため、iPhone8以降のiPhoneはiPhoneXをベースとしたモデルが想定されます。他社のAndroidスマホもiPhoneXを彷彿とさせるデザインを採用していることから、iPhone8を利用しているとiPhoneの進化についていけなくなる危険性が考えられます。
この点に関しては飽くまで想定ですが、Apple製品のこれまでの流れを見ているとこうした危険性も考えられます。
まとめ
いかがだったでしょうか。iPhone8は、ホームボタンもありボディがガラスコーティングとなったことで落下しにくくなったりオシャレになったりと、確かにメリットもたくさんあります。
ですが、iPhoneに限らずスマホを購入する際にはそれと同じレベルでデメリットにも着目する必要があります。iPhone8のデメリットはマイナーチェンジ程度のモデルチェンジであるため、これから淘汰されていくデザインなのではないかという危険性や、排熱効率が下がったというデメリットが挙げられます。
こうしたデメリットにしっかりと納得した上で、納得したiPhone選びを行いましょう。

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