

これまでのiPhoneとは大きく外観を変更してリリースされたiPhoneX。発売されてから約半年が経とうとしていますが、果たして本当に使いやすいのでしょうか。iPhoneXでは、これまでにiPhoneでは必ず引き継がれてきたホームボタンが廃止されています。
こうした仕様の変更によって好き嫌いが分かれるiPhoneXは、新しい機能や技術を取り入れられそのスペックは確かにすごいですが、実はデメリットもありました。ここでは、iPhoneXではどんなデメリットがあるのかについて紹介しています。
今までのiPhoneと大きく異なるiPhoneX
iPhoneXを見てまず驚くのは、他のスマホにはないほどの狭縁ディスプレイです。画面の縁を湾曲させることでさらにディスプレイサイズを大きくし、端末の面積いっぱいに画面を表示できるようになっています。
また、他のスマホであれば画面上部は縁として余白が残っていますが、iPhoneXは受話口やインカメラ部分以外を全てディスプレイにしています。そしてこの圧倒的なディスプレイを実現するとともに、iPhoneではかなり馴染み深いホームボタンが廃止されています。
これまではホームボタンで指紋認証をして画面ロックを解除し、2度押ししてアプリを切り替えたりホーム画面に戻ってきたりとホームボタンに頼る使い方をしてきた人も多いです。
iPhoneXの惜しいポイント
それでは、iPhoneXのデメリットを見ていきましょう。これまでとは仕様がかなり変わったiPhoneXのメリットはたくさんありますが、これから購入を検討している人はデメリットもよく確認しておきましょう。
iPhoneX未対応アプリがたくさんある
iPhoneXは、上記でも触れたように圧倒的な狭縁ディスプレイでより大きく画面表示を出来るようになりました。しかし、ディスプレイサイズが大きくなったのは良いとして、それに対応するアプリがまだまだ少ないのが現状です。さらに、アプリがiPhoneXのディスプレイサイズに対応していたとしても単純に大きく表示しているだけで”活かしている”とは言えません。
こうした部分はこれから対応アプリが増えてくることに期待できますが、現状はまだまだといったところです。
顔認証は本当に便利?
iPhoneXではホームボタンを使った指紋認証が廃止され、新たにFaceIDという顔認証機能が採用されました。iPhoneXのセンサーで人の顔を認証して画面ロックを解除するという機能で、認証が早くロックが簡単だと言われています。
しかし、花粉に悩まされる春やインフルエンザが流行る冬など、日本に四季があり季節によってマスクが必要になります。FaceIDは現状、マスクを着けている状態では認証してくれないため、外では顔認証されにくいシーンが多く訪れます。
この部分についても、今後発売されるiPhoneのFaceIDの進化に期待です。
iPhoneに馴染みがあると中々慣れない
iPhoneXは同時期に発売されたiPhone8と比べて性能的に勝っています。しかしながら、これまでiPhoneを使ってきた人はiPhoneの操作性に慣れています。そのため、ホームボタンの廃止は使いにくさを感じ戸惑うこともあります。
アプリの切り替えや終了は画面下から画面上部にスワイプするジェスチャー機能という新しい操作でより早く簡単になっていますが、やはり慣れるまでには時間がかかる人もいるでしょう。
まとめ
iPhoneXはこれまでのiPhoneから操作性や性能が大きく変わり新しいiPhoneの幕開けを感じさせる一台となっています。ですがそこには、いくつかのデメリットもあります。
特に、今まで何年もiPhoneを使ってきた人からすると突然の仕様変更に戸惑い操作に慣れるまで時間がかかりストレスを感じることも想定されます。そのためiPhoneXは、初めてiPhoneを使い始める人には使いやすく高性能で便利なスマホと言えます。

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