

2018年9月12日に新型iPhoneの発表がされ、2018年9月21日にiPhone Xsの販売が開始されました。以前から噂されていたように、やはり新型iPhoneはiPhone10周年を記念してリリースされたiPhone Xがベースとなったモデルでした。
今回発売となったiPhone Xsは、一体どんなところが進化したのでしょうか。こちらでは、iPhone Xsのスペックや価格、気になる進化のポイントについて解説します。
iPhone Xの正当進化モデル
今回新たにリリースされたiPhone Xsは、2017年秋に発表されたiPhone Xの正当進化モデルと言えます。ディスプレイはiPhone Xと同じく約5.8インチの有機ELディスプレイを採用していて、内蔵ストレージは新たに512GBモデルがラインナップされました。
チップセットはA11からA12にグレードアップし、防水性能がアップしました。iPhone Xでは水深1メートルで最大30分間までの耐水性能でしたが、iPhone Xsでは水深2メートルで最大30分間までの耐水性能となっているため、胸を張って防水スマホであると言える仕様となりました。
基本的なスペックはチップセットがグレードアップしたり内蔵ストレージの最大値が増えたりといったところで、ディスプレイや本体サイズに関してはあまり変化はありません。強いて言うならばiPhone Xsの方がiPhone Xに比べて3g重くなっているというくらいです。
今回注目するべきなのは、なんと言ってもカメラ性能です。約1,200万画素の広角レンズと望遠レンズのデュアルレンズカメラを採用しているという点に変わりはありませんが、iPhone Xsには「進化したボケ効果と深度コントロールが行える」という記載があります。
どういうことかというと、簡単に言えばポートレートモードを使って写真を撮影した後で背景のボケ感を編集することが出来るようになったということです。このモードを活用することで、よりリアリティのある写真を撮影することが可能となりました。
この「進化したボケ効果と深度コントロール」はインカメラでも活用することが可能となっているため、日頃からiPhoneのカメラ機能をよく使う人にとっては嬉しい進化となります。
以下にiPhone Xsのスペックをまとめます。
- ディスプレイ/約5.8インチ有機ELディスプレイ
- チップセット/A12チップセット
- メモリ/非公開
- 内蔵ストレージ/64GB,256GB,512GB
- カメラ性能/アウトカメラ約1,200万画素+約1,200万画素・インカメラ約700万画素
- バッテリー容量/非公開
- 重量/177g
- カラー/ゴールド、シルバー、スペースグレイ
iPhone Xsから、カラーにゴールドが新しく追加され、選べる色のバリエーションが豊富になりました。
気になる価格はおいくら?
iPhone Xsの本体価格は、内蔵ストレージの容量によって異なります。内蔵ストレージの容量は「64GB」「256GB」「512GB」の3種類の展開となっていて、12万円台から16万円台の価格帯となっています。
本体価格を、以下にまとめます。
- 64GB/121,824円
- 256GB/140,184円
- 512GB/165,024円
本体価格は取り扱うキャリアによっても若干異なってきますが、Apple公式で出している本体価格に税を足すと上記の本体価格となります。キャリアの場合は例えばドコモの場合は「月々サポート」などの割引サービスが使えるため、iPhone Xsの実質価格はもう少し安くなると考えて良いです。
まとめ
iPhone Xsは、まさにiPhone Xの正当進化でありマイナー進化とも言えます。本体サイズや操作感は変更することなく、内蔵ストレージ容量が増えてカメラ機能がグレードアップしました。
これまでiPhoneの内蔵ストレージ容量が足りなくて困っていた人や、iPhoneのカメラをよく使う人にはかなりおすすめの新型iPhoneです。

販売店比較早見表
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