

最近、格安SIMという言葉をCMだったり、電車の広告なんかで見る機会が増えたように思います。
「格安SIMは気になるけど、どこの会社にすればいいのかわからない・・・。」という方も多いでしょう。
今回は、格安SIMの選び方についてご紹介します。
今更聞けない、そもそもSIMって?
まずは、SIMについての確認です。
SIMとは、携帯電話やスマートフォン、タブレット等を使用する時に、データ通信や音声通話に必要なものです。SIMカードを端末に挿入することで、そのSIMに対応したネットワーク会社の回線や電波を利用して、データ通信や音声通話が可能となります。
SIMフリーとは、利用できるネットワーク会社がフリー、つまり、対応している会社のなかから自分の意思でどの事業社を使うのかを選択できる端末です。
SIMフリー端末は、特定のキャリアに限らず世界中で対応GSMネットワークを自由に選んで利用できるというメリットがあり、契約期間の縛りを受けたくない、海外で現地の通信事業者を利用する予定があるといった方におすすめです。
取り扱い事業者は?
主な事業者としては、以下があげられます。
DMM、ぷらら、OCN、パナソニック、BIGLOBE、UQ、IIJmio、NifMo、楽天モバイル、hi-ho等
おすすめプラン例
まずは、ご自身がスマートフォンを利用する際の優先順位を考えてみてください。
・速度
格安SIMでは、大手キャリアと比較するとやや劣るものの、それほどイライラするほどでないようです。実際の利用者のクチコミでは、3Gでは、DMM・UQ・IIJmioなどに人気が集まっているようです。
DMMで1,500円、UQで1,680円、IIJimoでは、1,600円というプランがあります。いずれも音声通話付のプランですので、大手三大キャリアと比べると破格ですね。
・価格
通話も通信量も最小限という場合、楽天モバイルが月額525円から利用が可能です。SMSが利用可能なプランでも645円からプランがあります。通話を行う場合はプラス料金となりますので、ラインやIP電話等のアプリを活用して音声通話の代替とすれば、更に安く利用ができます。
通信が2~3GBくらいなら、BIGLOBEのプランがおすすめ。
音声通話 + 通信プラン(3G)なら、通話と通信をあわせても月々1600円から設定があります。(エントリープラン)
通信量がかなり多いという方は、DMMの20Gで音声通話付5,980円のプランをおすすめします。スマートフォンユーザーの7割が、5GBで対応できているといいますので、20Gがどれだけ使い勝手があるか想像できますね。
格安SIMのデメリットは?
良いところばかりに見える格安SIMにも、注意すべきポイントもあります。
まず、通話料が平均的に高額であることです。一般的には30秒ごとに20円と言われますので、SkypeやLINEなどの通話アプリを活用することが必要です。
また、格安SIMではキャリアメールは使えません。しかし、通話と同様に、代替としてskypeやLINEを利用することで解決できます。
通話料が安いのは、LaLaCallです。固定電話へは3分で8円、携帯電話へは1分18円等のプランがありますので、前述のアプリを利用していない相手先にかけることが多い場合は候補の一つになりますね。
■まとめ
このように、格安SIMにはデメリットもありますが、代用ツールやプランを導入することで、解決できることが殆どです。反対に、費用を安く抑えたい、契約の縛りが嫌だ、海外利用などでも自由にスマホを利用したい、等という方にはメリットの多いものです。
格安SIMには続々と新規事業者も参入し、プランの見直しも頻繁に行われています。
WEBサイトからシミュレーションをしたり、カスタマーサービスへ問い合わせをしたりして比較をすることから始めてみましょう。
ぴったりのプランが見つけて、より楽しくお得なスマホライフが送ってくださいね。

販売店比較早見表
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