

スマートフォンの普及率が70%を超える現代、CMや雑誌、広告などで「格安SIM」という言葉を目にすることが増えてきたのではないでしょうか?
格安SIMって何?どうやって選んだらいいの?とお悩みの方のために、選び方のポイントをまとめてみました。
SIMって何?
簡単にSIMについて説明したいと思います。SIMとは、対応しているワイヤレスネットワークの通信事業者を、ユーザーが好きに選んで利用ができる携帯電話等の端末のことです。契約期間に縛られるのが嫌だ、海外でも利用したいという方に適しています。SIMフリーの端末であれば、特定のキャリアに囚われず、世界中どこでも対応GSMネットワークを選択して使用できるのは大きなメリットです。
どの会社がSIMを扱っているの?

出典:https://www.itscom.net/service/mobile/datasim/
主な事業者として、以下の会社があげられます。
- Yahoo!ワイモバイル
- 楽天モバイル
- DMMmobile
- LINEモバイル
- ぷらら
- OCNモバイル ONE
- パナソニックWonderlink
- BIGLOBE
- NifMo
- hi-ho
- 日本通信b-mobile
- IIJmio みおふぉん
- U-NEXT U-mobile
- mineo
- DTI SIM
- UQモバイル
おすすめの料金プランは?
事業者によって様々なプランがありますので、自分に合った事業者とプランを探してみましょう。
優先したい項目を比較しながら選ぶことをおすすめします。まずは速度面。スマートフォン利用者の50%以上が、データ使用量が3GB未満とのことなので、そのプランで比較します。
利用者の口コミなどを見てみると、mineo、IIJmio、BIGLOBEのそれぞれ音声対応の1,600円のプランが人気のようです。速度面に関しては、大手キャリアと比べると若干劣りはしますが、使用するのに大きな問題はありません。ストレスを受けるほどの速度ではないので、安心して使うことができるでしょう。
次に価格面ですが、通話も通信もあまり使わないという方には、DTIやLINEモバイルがおすすめです。LINEモバイルは1GBのデータ専用であれば、500円から、DTIは同じ条件で600円からという、始めやすい金額設定になっています。500円から端末を使用できるとは、お得感満載です。
通信料が3GBくらいであれば、mineoとBIGLOBEがおすすめです。いずれも3GBで通信プラス音声通話対応で1,600円と、手頃な金額で利用することができます。通信料が多い方には、DMMの20GBプランで4,680円のものが人気です。
大手キャリアの料金プランと比較しても、DMMの料金設定はかなりお得と言えます。速度面、価格面などご自身がSIMに求める優先項目によって、おすすめのプランも変化してきます。選んだ事業者との相性などもありますので、契約する前にしっかりと見極めておきましょう。
格安SIM利用においてのデメリットとは?
格安SIMを利用するにあたって、上記のような価格面でのメリットもありますが、デメリットももちろん発生します。
格安SIMの通話料では30秒ごとに20円と大手キャリアに比べると、少し高めの設定となっています。中にはDTI SIMのように、3GBの音声対応付で1,480円~とお得なプランもあるので、通話も利用したいという方は検討してみたらいかがでしょうか。
また最近はSkypeやLINEといった、無料通話アプリもありますので利用するといいでしょう。格安SIMの場合、キャリアメールの利用はできません。キャリアメールにこだわる必要がないのであれば、SkypeやLINEで十分代用できるので、問題はないでしょう。
他にも初期設定が面倒だという意見がありますが、マニュアル通りに操作すれば設定可能ですので、格安SIMが特に難しいということはありません。
まとめ
格安SIMにはデメリットもありますが、どれも代用になるものがアプリ等で用意されていますので、大きな問題にはならないと思います。費用を安く抑えたい、契約の縛りが嫌、海外でも利用したいなど、自由にスマートフォンを利用したい方には、メリットの方が大きくなるはずです。
格安SIMは、続々と新規事業者が参入する業界です。気になる事業者があれば、都度比較、検討してみましょう。それによって自分にぴったりのプランが見つかるはずです。お得に楽しく格安SIMを使用してください。

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