

気がつくとスマートフォンが定番アイテムになり、使用者も1人に一台は当然のように普及しました。今や小学生がスマートフォンを使用している光景も稀ではありません。
スマートフォンは動画視聴や音楽鑑賞や幼い子供の英語や算数などの学習アイテムとして、またネットサーフィンでの情報収集も可能で、私たちの生活には欠かせないものとなっています。
しかし便利さの反面、精神的、肉体的へのリスクなど度々メディアで取り上げられるほどになってきています。そこで今回は、子どもに購入する前に考えるよう!スマートフォンのメリットとデメリットを紹介します。
子供にスマホを持たせるメリット
昔、まだ電話が普及しだした頃に、幼い子供達が電話機で遊んで使い方を覚えたように、現代の子供は日常的にスマホと親しむ生活をしています。
最新のスマホはパソコン並みのスペックと使い方ができるため、様々なアプリケーションを入れ、子供の成長に合わせた使い方をし、メリットを最大限に引き出しましょう!
友達同士の繋がりを持てる
連絡を取ったり写真や動画を気軽に送れるトークアプリの1つ、ラインアプリはスマートフォンを使用している方なら一度は耳にしたことがあるはずです。
ラインアプリは、話題をスピーディに進めることができ、リアルタイムで実際に会って会話をしているかのような臨場感を経験できます。
また、文字以外にも画像や動画などをその場で撮影してすぐに送信できたり、サイトの共有やボイスメッセージを送信したり、スタンプ送信など、気軽にコミュニケーション取れます。
文字だけでは伝えきれない、見たものや感じたものなどもシェアできるので、ラインアプリを利用し親交を深めることが可能です。
様々な情報がリアルタイムに得られる
スマートフォンはパソコンとは違い、持ち運びも便利で手軽に操作ができます。わからない事や調べ物などをすぐその場で検索することが可能です。
最近ではニュースアプリの種類も増え、例えば学園祭などでダンスを披露する場合に動画サイトを参考にして振り付けを覚えたり、診断テストで自分に似合う髪型やファッションやカラーなども知ることやSNSで今流行っているものやメイク方法などの情報を得ることが可能です。
また、レポートなどの文章の作成や言葉の意味を調べるなど多岐にわたり、スマホ一台で住む子とから、ちょっとした辞書の代わりとして気軽に使うことで、調べる力を身につけることができます。
楽しく勉強ができる
知育アプリは数多く開発されています。英会話アプリや計算アプリ、大学試験対策アプリまで幅広いジャンルがあります。
また、知育アプリには、独自のキャラクターが登場したり対戦タイプのものやストーリー性のものまであり、机に向かい、ペンを持ちドリルに向かって勉強するよりも断然楽しく学べます。
「勉強しなさい!」と言われイヤイヤ勉強をするより、楽しんで勉強した方が覚えも良く子どもにとっても良いですよね。また、知育アプリは親子とも楽しんで学べるものもあるので一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか?
子どもとの連絡が気軽にできる
成長するにつれ、子どもの行動範囲は広くなります。そのため、親としては緊急の時や帰りの時間が遅い場合など心配ごとも増えることになります。
スマートフォンを子供に持たせることで、GPSが利用できるようになるので、現在の子供の居場所を的確に把握、または、電話をすることで安全を確認することができるので、親としては安心ですよね。
子供にスマホを持たせるデメリットは?
スマホは今や手のひらで使えるパソコンと同感覚に考える子供が多いため、使い方を誤るとデメリットが生じます。
子供にスマホを持たせる前に、スマホを持たせることのデメリットをしっかり把握して、トラブルを未然に防ぐための対処ができるようにしておきましょう!
ゲームに夢中になりすぎて勉強がおろそかになる
子供は遊びから経験と知識を身につけていきますが、遊びの要素が高すぎると夢中になりすぎて我を忘れてしまいがちになります。
簡単な操作で、できるスマホゲームは子供にとっては、いつでもどこでもできる最高に魅力的な遊びと言えるでしょう。しかしながらゲームにはまってしまい歯止めが効かなくなる危険性があるということを認識しておきましょう。
また、ダウンロード時には無料だったゲームでも進めていくうちにアイテムの購入などで課金による問題も発生しているのは事実です。「あり得ない金額の請求がきた」ということにならないためにも管理や対策はしっかりしましょう。
心配される健康被害
スマートフォンの依存による健康被害が問題化されています。特に小中高生の場合は、トークアプリやSNSなどで友達とやりとりをしていて、就寝時間が過ぎているにもかかわらず、相手から送られてくるメッセージに返事をせざるを得ないという状況が繰り返されていくうちに、睡眠のリズムが崩れてしまうケースも珍しくありません。
睡眠時間が十分に取れないことと、昼夜の感覚がずれてしまうため、自律神経に障害を引き起こす確率が高くなります。
常に寝不足の状態が続くため、勉強への集中力に欠け、外出を嫌がり、活力を失う子供いるという報告がされていますので、子供にスマホを持たせる前に話し合いをして、スマホの使用時間などのルールを決めておくようにしましょう。
長時間使用による視力低下
スマートフォンに限らず、テレビやパソコンの見すぎていると、光の影響を受けてしまい、視力の低下を招くことになります。また、小さい画面を見続けることによる斜視や乱視、最近では「子供のスマホ老眼」が医療の現場で話題になるほど、問題視されてきています。
必ず時間を決め、一定時間が過ぎたら目を休ませるようにしましょう。また、夜は早い時間に就寝することで、疲れた目をたっぷりと癒すことで、予防ができますので注意してあげましょう。
危険なサイトと隣り合わせ
スマホを利用している子どもの割合は年々増加しています。スマホは様々なアプリケーションをインストールすることで、通話やメールなどの通信機能のほか、地図やカメラ、動画再生、無料通話、ゲームなどパソコンと同じように様々な機能を使うことができます。
暴力的なサイトや、サイバー犯罪者が普通のものに見せかけた攻撃用サイトなどもあり十分な知識がないと対処できないケースが多々あります。
子供が犯罪に巻き込まれないためにもフィルタリングサービスなどを利用し、不適切なサイトへアクセスしてしまう可能性を防ぎましょう。
友人間のトラブル
子供も中学生以上になると、学校行事や部活の連絡網としてLINEやSkypeなどのSNSサービスの利用をしているところも多いため、必然的に子供がスマホを手にすることが増えてきます。
時間に関係なく友人とのコミュニケーションツールとして利用できるSNSですが、若く未熟な子供達は、ささいなことからケンカやトラブルに発展しやすいので、注意が必要です。
しかしながら、親子であっても思春期の子供のスマホをのぞき見するわけにはいかないので、日頃から「どんなことでも話せる」関係を築き、友人間であってもトラブルに巻き込まれるのを未然に防げるよう心がけておきましょう!
まとめ
さて、子どもに購入する前に考えよう!スマートフォンのメリットとデメリットはいかがでしたでしょう?スマホは便利な反面、危険もあることを理解しておきましょう。
始めて買ってもらったスマホはとっても嬉しいものです。そのためにも、できるだけ子供とは顔を合わせてなんでも話せる関係を築いておけば、困ったときに助けてあげることができ、スマホをより有効に活用することができるでしょう。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
『おとくケータイ 乗り換えキャッシュバック最高額を保証してくれます |
|
|
|
ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
|