

のりかえをする際に気になることの1つに、どのくらい費用がかかるのかがあります。
何にどんな費用がかかるのかがわかっていれば、のりかえも安心ですね。
こちらでは、MNP予約番号を取得する時に手数料がかかるのか、
のりかえの際に何にどんな費用が発生してくるのかをご紹介していきます。
MNP予約番号の取得には手数料は必要ない
今まで通りの電話番号を使って携帯電話の会社を変わることを、のりかえ(ナンバーポータビリティー)と言いますね。
のりかえる際には、MNP予約番号が必要となります。
のりかえをしたことのない人から見たら、MNP予約番号を取得するだけで費用が発生すると思いがちです。
ですが、MNP予約番号を取得するだけでは何の費用も発生しません。
MNP予約番号で気を付けるべきは有効期限
MNP予約番号を取得した際に気を付けるべきことは、有効期限があるということです。
MNP予約番号には、15日間という有効期限があります。
有効期限を過ぎてしまった場合は、のりかえをすることができなくなるので注意が必要です。
ただし、有効期限をすぎてしまっても何の問題もありません。
有効期限をすぎてしまったからといって、ペナルティがあるわけではないので安心してください。
MNP予約番号は再発行可能
MNP予約番号の有効期限が過ぎてしまった場合はもうのりかえができないのかもしれないと不安になってしまいませんか?
そんなことはありません。
MNP予約番号は、再発行が可能です。
前回に取得したMNP予約番号は消滅しているので、改めてMNP予約番号を取得しましょう。
手間を省くためにも、MNP予約番号を取得したら、すみやかにのりかえの手続きをしてくださいね。
のりかえで気をつける費用とは?
のりかえる際のMNP予約番号の取得には手数料がかからないことがわかりました。
では、他に気をつけた方がいい費用とは?
・契約プランや音声通話SIMの解約金
・スマートフォン端末の分割支払い残額
・MNP転出手数料と新規事務手数料
ここに挙げましたものは注意をしていれば回避できるものもありますが、回避できないものもあります。
契約プランや音声通話SIMの解約金
キャリアや一部格安SIMのプランでは2年しばりのプランがあるため、更新月以外での解約の場合は契約解除料として9,500円が発生します。
各格安SIMのプランでも、最低利用期間が設けられているものが多数です。
格安SIMの最低利用期間はだいたい1年ですが、そうではない場合もあるので注意しましょう。
スマートフォン端末の分割支払い残額
スマートフォンを購入した際、どのような支払方法を選択しているかを覚えていますか?
たいていの方が24回の分割支払いをしているのではないでしょうか。
この分割支払いの制度には注意が必要です。
スマートフォン端末の購入サポートを受けている場合、解約金が発生します。
確認をしないまま解約をしてしまうと、高額の請求がくる場合もあるので気をつけましょう。
MNP転出手数料と新規事務手数料
MNP転出手数料と新規事務手数料は、確実に発生する費用です。
MNP転出手数料は、現在使っている格安SIMやキャリアに支払うものとなっています。
キャリアの場合は定まった金額が請求されますが、格安SIMの場合は注意が必要です。
格安SIMからののりかえは、解約をする期間によって違うことがあります。
特に気をつけたいのは1年以内ののりかえです。
通常ですと2,000円~3,000円ですが、もっと高額なMNP転出手数料を支払わなければならなくなる場合もあります。
新規事務手数料は、新しくのりかえる先の格安SIMやキャリアに支払うものです。
だいたい2,000円~3,000円かかります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
MNP予約番号の取得には手数料は一切かかりません。
ただし、有効期限があるので注意しましょう。
もし有効期限が切れたとしてもペナルティはありませんが、再度MNP予約番号を再取得する手間が発生しますよ。
MNP予約番号の取得に手数料はかかりませんが、のりかえにはいろいろな手数料があります。
解約金やスマートフォンの支払い残額は自分が注意することで支払いを減らす、もしくはなくすことができるので覚えておきましょう。
MNP転出手数料や新規事務手数料はどうしても発生する費用です。
最低限の出費でのりかえができるようにしてくださいね。

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