￥650。なんのお値段だと思いますか？
なんと、スマホの値段なんです！12月発売のdocomo新端末”MONO”シリーズは、端末価格￥650。しつこいですが、たった￥650なんです！聞いただけで、いったい何者なのか気になりますね。
ここでは、docomoの新スマホ、MONOのメリットをご紹介します。当然というか、こんな値段で端末だけを売ってくれるはずはなく、通信と一括契約という前提条件付きです。通信料込みの月額では、正直なところ低価格ではありません。
しかしながら、docomoの端末であるということと、必要最低限の仕様、この二つが大きなメリットとなっております。
| もくじ |
決して安くない
MONOが大々的に宣伝している「￥650！」は、通信契約込みの実質価格で、端末単体だと３万円ちょっとします。￥650でMONOを買って、格安SIM入手して・・・ということはできませんのでご注意ください。
では、通信料込みでの具体的な月額を他の機種と比べてみましょう。機種のみ変化させ、他は全く同じ条件とします。
【契約条件】単純化するため、下記としました。
- 新規契約
- 2年定期契約＋カケホーダイ（通話し放題）
- データ容量 5GB
比較対象はiPhone7 32Gと、Xperia xzをチョイスします。どちらも文句なしのハイエンドモデル。そんなの比較にならないんじゃないか？と思ったのですが・・・
| 機種 | 月額 |
|---|---|
| iPhone7 (32G) | ￥ 9,747 |
| Xperia xz | ￥10,206 |
| MONO | ￥ 8,667 |
なんか、期待したほど安くないですね・・・これなら、iPhoneやXperiaがいいや、という方も多いでしょうね。どうやら、MONOに価格的なメリットを過度に期待するのは、ちょっと違うようです。
メリット-docomoであること
では、MONOのメリットはどこなのでしょうか？「機能がシンプルであること」と「docomoである」ことに尽きます。
では、二つがメリットとなり得るユーザ層とは、どんな方々なのでしょうか。それはもう、「スマホデビュー組」でしょう！
例えば、あなたのお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんから「スマホデビューしたいんだけど、どれがいいの？」と相談されたとします。
こんな時はMONOの出番です！
メリット（１）簡単スマホ
iPhoneやXperiaは確かに高性能ですが、初心者、特に年配の方にとっては難しい感じがしますよね。その点、MONOは決してハイスペックとはいえませんが、必要最低限の機能を備えていて、ネットや電話、メールなど、一通りのことはできます。
カメラの画素数が低いとか、おサイフケータイがないとか、ヘビーユーザーからすると不満点はあるものの、今までスマホを使ったことがない方でしたら特に不便も感じないでしょうし、むしろ、いろいろな機能がないほうがとっつきやすいと言えます。
ハード面ではストラップ穴が付いているなど、ガラケーからの乗り換えユーザへの配慮がうかがえます。
メリット（２）docomoという安心感
docomoは全国各地にショップがあり、困ったらいつでも相談に行けます。スマホ初心者にとって、これはすごく大きいことです。
初心者、特にご年配の方にとって、ネットでトラブルシューティングというのはさすがに敷居が高すぎます。
メリット（３）docomoという知名度
初めてのスマホで、よく知らない海外メーカの端末や、聞いたこともない格安SIM会社を使うということに、なんとなく不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
その点、スマホやケータイに詳しくない方でも、docomoを知らない方はさすがにおられないと思います。
スマホに詳しい方からするとなんでもないようなことですが、この安心感は大きいと思います。
まとめ
docomoの新スマホ、MONOについてメリットをご紹介しました。
この端末のメリットは価格やスペックなど、数値で表せるようなものではないので、なかなか良さを理解してもらえない端末かもしれません。ヘビーユーザーにはお勧めできませんが、操作のわかりやすさ、docomoのネームバリューやサポート体制の充実度で、スマホ初心者にはピッタリの端末です！
販売店比較早見表
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店舗名 |
詳細 |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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