

スマートフォンを持つのは当たり前、その中でもイマドキの事情に詳しい人が「格安SIMに乗り換えた」なんて言葉を耳にすることも増えてきました。そう言えば、CMやネット広告でも「格安SIM」を目にする機会も増えています。
今回は、この格安SIMについてご紹介します。これで知ったかぶりをする必要はありません!
■そもそもSIMって?
SIMとは、スマホやケータイ、タブレットなどのモバイル端末でデータ通信や音声通話などを行うために必要なICチップカードのことです。このカードには、電話番号を始めとした契約者情報が記録されていて、4GやLTEといった電波を使って通話やデータ通信をするには、このSIMカードが必要となります。対応している通信事業者の中からユーザーが自由に選んで使用することができます。
キャリアによる契約期間の縛りを受けたくない、海外で現地の通信事業者を利用することが多い場合は、特定のキャリアに限らず世界中で対応している回線を事由に選んで利用できるSIMフリーがおすすめです。
■どんな会社があるの?
よく目にするところでは、次のようなものがあります。
DMM、ぷらら、OCN、パナソニック、BIGLOBE、NifMo、楽天モバイル、hi-ho等
■どんなプランがあるの?
事業者によって、様々なプランが展開されています。
自分が何を優先するのかを定めたうえで、一番お得になるプランを選びましょう。
・速度
大手キャリアと比較すると、やや劣るものの、それほどイライラするほどでないようです。
3Gでは、DMM・UQ・IIJmioなどに人気が集まっているようです。
・価格面
通話も通信量も最小限という場合、楽天モバイルが月額525円から利用が可能です。SMSが利用可能なプランでも645円からプランがあります。また、通話を殆ど行わない場合、データ専用のSIMを利用し、ラインやIP電話等のアプリで電話をすると、更に安く利用ができます。
通信が2~3GBくらいなら、BIGLOBEのプランがおすすめ。
音声通話 + 通信プラン(3G)なら、通話と通信をあわせても月々1600円から設定があります。(エントリープラン)
このように、使い方で選ぶべきプランは変わってきます。まずは、現在、ご自分がどのようにスマホを使っているのかを把握することから始めてください。
■格安SIMのデメリットは?
良いところばかりに見える格安SIMにも、注意すべきポイントもあります。
まず、通話料は30秒ごとに20円と、高額です。SkypeやLINEなどの通話アプリを活用することが必要です。
また、格安SIMではキャリアメールは使えません。しかし、通話と同様に代替としてskypeやLINEを利用することで解決できます。
■まとめ
格安SIMのメリット、デメリットをご紹介しました。メリットに比べてデメリットは他の無料アプリ等を利用することでカバーができる範囲です。費用を安く抑えたい、契約の縛りが不便、海外で利用したい等の要望には格安SIMで解決できることも多くあります。
続々と新規事業者が参入している格安SIM業界では、料金体系やプランの内容が頻繁に更新されています。各社のプランをWEBサイト等でシミュレーションをして比較検討することで、より自分に合ったプランが見つかります。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
『おとくケータイ 乗り換えキャッシュバック最高額を保証してくれます |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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