最近、リサイクルショップやネットオークションでも、よく「SIMフリー」「白ロム」と書かれたスマホを目にします。
大手携帯ショップでスマホを購入すれば、店員がスマホの設定を全て行ってすぐ使える状態にしてくれますが、それ以外の上記店舗などで購入した場合、当然の事そんなサービスはありません。
またそれ以外にも、友人や知人から以前使用していた端末を譲ってもらったり、という場合もありますね。そんな時、混み合っている携帯ショップへ赴いて設定を依頼しなくても、簡単に自宅で機種変更が出来る方法を以下にまとめました。
白ロムって？
インターネットや店頭でも、「白ロム」とよく書かれているのを目にしますね。「白ロム」とは、簡単にいうとSIMカードが入っていない状態の端末の事を言います。
この「白ロム」状態のスマホや端末に自身のSIMカードを差し込むことで、その情報が端末内部のROMに書き込まれ、SIMカードに記憶された電話番号などの情報を持った、自身の携帯電話機となります。
SIMカードって？
SIMカードとは、上記でも少し触れましたが、スマホや端末で通信を行うのに必要なカードです。SIMカードにはそれぞれ固有のID番号が割り振られていて、スマホや端末に装着することで初めて、各端末が誰のものかを特定、通信が出来るようになります。
SIMカードには様々な種類があり、それぞれのスマホや端末に適したものを選ぶ必要があります。広く使われているのは、大きさの違う以下の３つのSIMカードです。
１、標準SIMカード
よく目にする３種類の中では、最も大きいサイズのカードです。大きさは１５ｍｍ×２５ｍｍで、最新機種ではあまり使用出来ない仕様となっています。
２、microSIMカード
数年前の機種の主流で用いられていたのがこのカードです。１２ｍｍ×１５ｍｍという大きさで、標準SIMより一回り小さいです。安い価格帯のAndoroid機種において、多く見られます。
３、nanoSIMカード
３つの中で最も小さいサイズが、このnanoSIMカードです。大きさは８．８ｍｍ×１２．３ｍｍで、現在最新機種での主流です。iPhoneでは、以前から積極的にnanoSIMカードが導入されてきました。iPhone5以降は、全てこのカードです。
キャリアごとに異なるSIM
全て同じ様に見えても、実はSIMカードはキャリアごとに仕様が異なります。また、同じキャリア同士なら互換性があると思われがちですが、SIMの差し替えをしても使用出来ないケースもあります。
例えば、４Gスマホと３Gスマホ間でカードを入れ替えても、電話もネットも使用することは出来ません。キャリアごとに違うSIMカードを、非対応機種に使うために使用するのが、「SIM変換アダプター」です。
100円ショップにも置いてあり、こちらを使用することでサイズが違うSIMカードを差し込むことが出来るようになります。
SIMロックって？
携帯電話は、不正な使用を防止するため、各キャリアで使用しているSIMカードしか使用できない状態になっています。
以前はこのSIMロックを正規で解除する事が出来ませんでしたが、総務省の指導で各キャリアにおいてこのロックの解除が出来るようになりました。ドコモ、ソフトバンク、au共に店頭受付では料金3000円で、ネット受付だと無料になります。
ただし、ソフトバンクとauは機種購入後すぐのSIMロック解除は出来ません。購入後6ヶ月以上経っている端末を対象として、解除が可能です。
SIMフリー端末について
SIMロックと解除方法についてお伝えしましたが、もともとロックがかかっていない端末があります。それが「SIMフリー端末」で、お持ちのSIMカードのキャリアに関わらず、対応さえしていれば差し込むだけで使用することが出来ます。
さあ、自分で機種変更しよう！
SIMカードと携帯端末、SIMロックやSIMフリーについてお伝えしてきましたが、お持ちのスマホや端末の機種によって、やり方や対応は様々な事と思います。
まずはご自身の端末のカードの種類、ロックがかかっているのかどうかを調べましょう。これで、急に端末が故障した、などといった緊急事態でも応急処置が出来たり、気軽に機種変更をしたりが出来ますね！是非試してみてください。
販売店比較早見表
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店舗名 |
詳細 |
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『おとくケータイ 乗り換えキャッシュバック最高額を保証してくれます |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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