

webサービスの調査会社であるW3Techsの発表によると、世界中で公開されているwebサイトの、実に25%以上がWordPressによって作られていることがわかりました。
Usage Statistics and Market Share of WordPress for Websites, April 2016
直感的で操作しやすいデザインはもちろんですが、プラグインと呼ばれる拡張機能によりトレンドやニーズの変化にいち早く対応できることがWordPressの魅力です。
しかし、カスタマイズに優れているといってもWordPressを初めて使う方にとっては必要なプラグインを選別するだけでも相当な手間が掛かるでしょう。
そこで今回は、WordPressで絶対に入れておくべき、オススメのプラグイン10選をご紹介したいと思います。検索エンジン対策、ユーザビリティー強化、セキュリティ強化にぜひお役立てください。
検索エンジン対策におすすめ
All in One SEO Pack
All in One SEO Packはその名のとおり、これ1つでSEO対策を強化できるプラグインです。
titleやdescriptionといった基本のmeta設定、FacebookやTwitterといったSNSメディアの拡散を強化するOGP情報の設定、検索クローラーを呼び込むXML Sitemapの設定など、施すべきSEO対策がこのプラグイン1つで網羅できます。
ユーザビリティ強化におすすめ
TinyMCE Advanced
WordPressで記事を書く際に入力するビジュアルエディタは、残念ながらデフォルトのままでは表現できる内容に限りがあります。
このTinyMCE Advancedをインストールすれば、デフォルトではできなかったテーブルの追加や編集、動画の挿入などがボタン1つで簡単にできます。htmlに慣れておらず、ビジュアルエディタを使用する頻度が高い方にとって大きな助けとなるでしょう。
PS Auto Sitemap
サイトマップは、あなたのサイトに何があるのかユーザーにお知らせするためのページです。
サイトの更新を続けることによって、新しいページは次々に増えていきます。都度手作業でサイトマップページまで更新するのは面倒です。
PS Auto Sitemapは記事を追加する度に、自動でサイトマップページも更新してくれる便利なプラグインです。
WordPress Related Posts
サイトの認知度を挙げるためには、サイト内の回遊性を向上する必要があります。
WordPress Related Postsは該当記事のワードを拾って、関連記事を表示してくれるプラグインです。ニュースサイトでよく見る「こんな記事もおすすめ」エリアを自動で表示してくれます。
WordPress Popular Posts
こちらもサイトの回遊性を向上させるために必須のプラグイン。PV数の高いページをランキング形式で表示してくれます。
WP-PageNavi
記事の投稿数が増えたとき、インデックスページに全てのエントリーを表示してしまうと負荷が高くなりレスポンスが遅延します。
WP-PageNaviを使えば「インデックスページは10件ごとに表示し、以降は次のページにリンクする。」といったページネーション設定が簡単にできます。
もちろん、長文の記事を数ページに分けるといった設定も可能です。
WP Social Bookmarking Light
投稿したページを見てもらうためには、Googleなどのオーガニック検索のほか、FacebookやTwitterによる拡散にも注目すべきです。
WP Social Bookmarking Lightは、いいね!ボタンやツイートボタンなどの主要なボタンを一括管理し、設置できるプラグインです。Google +1やはてなブックマーク、Poketなどにも対応しています。
Contact Form 7
ユーザーからの質問や要望を受け付けるためのお問い合わせページが簡単に作れるのがContact Form 7です。htmlやcssに詳しい方であれば、フォームデザインの変更も容易にできます。
セキュリティ強化におすすめ
BackWPup
サイトのクラッシュや更新時の不具合に備えて、データのバックアップは定期的に行いましょう。
BackWPupはデータベースやプラグインデータ、画像など、WordPressで作ったwebサイトを丸ごとバックアップできます。
バックアップデータの保存先は同じサーバー内はもちろん、Dropboxなどのオンラインストレージサービスにも対応しています。
WordPress HTTPS
Googleはwebサイトの常時SSLを推奨しており、SEOの評価を優遇すると発表しています。
Google ウェブマスター向け公式ブログ: HTTPS をランキング シグナルに使用します
webサイトのオーナーは常時SSL対応を迫られていますが、証明書発行の費用などがネックとなっている方も多いはず。
まずはお問い合わせページなど、大切なユーザー情報を取り扱うページだけでも、サーバー提供会社の共有SSLなどを使用して対応を進めてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせページなどの一部ページをSSL対応するには、htaccessなどのサーバー設定が必要ですが、Wordpress HTTPSプラグインを使用すれば面倒なサーバー設定をせずにWordPressの管理画面から簡単にSSL設定ができます。
自由を保証するCMS、WordPress
WordPressで絶対に入れておくべき、おすすめのプラグイン10選をご紹介しました。
たくさんあるプラグインに迷ってしまうこともあるかもしれませんが、オープンソース・ライセンスであるWordPressは多くの有志がプラグインを開発し、提供しています。固定の用途ではなく、自由な使い方を保障しているところがWordPressを使う楽しみでもあるのです。
ぜひ、あなたのサイトにマッチするプラグインを探して、サイト運営を楽しんでみてください。

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