

日に日に暑さが増し、夏休みが待ち遠しくなってきたこの季節、海や川やプールなどのレジャーシーズンでもあります。そんな時、やはり日頃から使っているスマホも水場に持っていくことが多くなります。
高性能になったスマホのカメラで思い出を残すために、より水に近づくということも想定されます。そういった時、気になるのはスマホが防水に対応しているかどうかという点です。
防水ではなく防滴の場合もあるため、違いを知っておくことでそれぞれに合った注意が出来るようになります。そこで今回は、スマホの防滴と防水の違いを解説します。
防水と防滴は似て非なるもの
防水と防滴は似ているようなイメージを持ちますが、そこには大きな壁があります。防水や防滴の水準はIPX1~の等級で表されます。この時、数字が大きい方が防水のレベルが高いということになりますが、防滴はIPX1~2レベルです。
このレベルは生活防水の等級で、水が少しかかってもすぐに拭けば問題なく使用できるというレベルです。ですが、水がかかってしまう角度や水圧によって保護できないということもあります。
そのため、防滴は水がかかっても少しは安心というレベルのもので、安心して水に近づけることが出来るレベルではありません。
防水はどこまで持ちこたえられるのか?
一方防水は‥IPX3~8まで展開されていてかなり範囲が広いです。スマホの防水性能を見る時は、この等級の数値が高いかそうでないかを見ると防水性能の判断基準となります。
IPX7以上からは水没してしまっても浅い水圧であれば一定時間耐えることが出来るため、水中からカメラで空を撮影するといったことも可能となります。ですがIPX水準の低いスマホでそうした使い方をした場合、防水という記載があっても水に耐えることが出来ないことがあります。
おすすめの防水スマホ3選
それでは最後に、おすすめの防水スマホを3つ紹介します。どれも有名どころで高いIPX水準を兼ね備えたモデルとなっているため、一定水圧での使用も可能となっています。
iPhone X
初めに紹介するiPhone Xは、防水性能で見るとIPX7等級にあたるスマホです。防水仕様となっている最新のiPhoneは高い防水性能を備えていて、それと同時に高い防塵性能も備えています。
防塵性能はIP○Xという等級で表現されますが、iPhone Xの場合はIP6X等級の防塵性能を備えているため、砂やホコリにも強い仕様となっています。これからのレジャーシーズンにも間違いなく活躍してくれます。
Xperia XZ2
続いて紹介するXperia XZ2は、現状最上級のIPX8の等級となっています。ハイレゾ音源も再生できるXperia XZ2は、夏のレジャーやフェスに持っていくことも想定されます。
そういった時、この高い防水性能があれば夏の変わりやすい雨にも対応できます。防水性能の等級は真水を想定していますが、多少雨に降られても安心して使うことが出来ます。
Galaxy Note8
最後に紹介するGalaxy Note8も、最上級の等級であるIPX8等級を備えています。Galaxy NoteシリーズではSペンと呼ばれる本体に収納できる専用のスタイラスペンがあり隙間も多いため、これまでのGalaxy Noteは防水に対応していませんでした。
ですが、Galaxy Note最新作のGalaxy Note8は専用のSペンも防水に対応したため、雨の中でも専用のスタイラスペンでメモを取ることが可能となりました。
性能だけでなく、使い勝手なども求める人にはおすすめのスマホです。
まとめ
スマホには、防水と防滴という似て非なる記述がされていることがあります。防滴では生活防水レベルの、少し水がかかっても大丈夫というレベルのものでしたが、防水となると水への安心度が一気に高まります。
今回紹介したスマホ以外にも防水性能のた高いスマホがたくさんあるため、これから夏の機種変更時期に向けて新しいスマホの購入を検討している人はIPX水準を参考にしても良いでしょう。

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