

スマホの月々の利用料金は、平均8000円といわれています。4人家族全員がスマホを持つと、単純計算で総額は32000円にもなり、iPhoneやandroidなど、高性能で高額な機種を購入し、その上毎月高い利用料を払い続けなくてはならないとしたら、スマホが家計の大きな負担になってしまいますよね。
そこで、現在のスマホ料金体系を説明したうえで、少しでも利用料金を抑える方法をご紹介します。
現在のスマホ料金体系と通信費が高い理由
月々のスマホ料金の内訳は、基本料金、パケット通信料金、端末代金(機種の代金)、オプション料金などです。パケット通信料金とは、インターネットやメール、ファイルのダウンロードなどの情報サービスのデータ送受信にかかる費用のことです。
以前から通信費は定額でしたが、同じように「定額制」を謳う現在の料金のほうが高くなってしまうことが多いようです。どうしてなのでしょうか?
基本料金と上限料金が決まっている2段階制の定額制の廃止
以前は、一定料金を支払えば無制限に接続しても上限を超すことはありませんでした。現在は、どのキャリア(スマホの会社)も通信量に応じた従量制をとるようになっています。
契約の時点で、利用できる通信量が定められてしまうので、決められた通信量を超えてしまうと、うまく接続できなかったり、急に遅くなったりしますから、いざという時に役に立たないことを考えると、多めの通信量を選びたくなり、通信料金は高くなります。
3Gから4G LTEへ移行したスマホの利用回線
3G,4Gの「G」は、世代(Generation)のことで、数字が大きいほど世代が進み、速度と安定性に優れた回線ということになります。
LTE(長期的進化)は、携帯電話の通信規格の一種です。3Gから4G LTEへ変わった事により、通信速度は上がり、安定的に接続できるようになりました。反面、通信費が月当たり、約1000円値上がりしてしまったのです。
スマホ通信料金の節約術
スマホを持てば、必ずインターネットを利用する機会が増えます。そこで、通信費をできるだけ抑えたい人におすすめできる方法をいくつかご紹介します。
1.セット割引の利用
スマホと家庭用の固定回線のキャリアを同一にすることで、セット割引が受けられます。家族で同じキャリアを利用している場合は、家族間割引や、その他のキャンペーン割引があり、パケット通信料金を抑えることができます。
1台当たり毎月1000円前後の割引が可能ですし、キャンペーンの時期に契約すれば毎月1台当たり2500円割引になることもあります。
最近では、キャリアと提携している電力会社が増えてきており、該当する電力会社と契約している場合は、キャリアを統一すれば電気料金も割引になります。是非、チェックしてみてください。
2.無料Wi-Fiスポットの利用
スマホの普及に伴い、無料でWi-Fiを使える場所がふえてきました。駅、カフェ、ショッピングモール、コンビニなどですが、今後ますます増える傾向にありますので、そのような場所を利用すれば通信費の抑制につながります。
3.格安スマホ(格安SIM)の利用
最近話題になっているのが格安スマホです。安くできる理由は、基地局や収容局を持たず、大手キャリアの回線を安く使わせてもらっているからです。大手キャリアと比較すると、半分以下の通信費にすることが可能です。
4.アプリのタスクを切る
立ち上げたアプリを長時間そのままにしていることはありませんか?使わないアプリは、こまめにタスクを切ることをお勧めします。少量ですが、通信量を消費していますので費用を節約する時には大切な習慣です。
まとめ
様々な機能が搭載されたスマホは便利ですが、利用料金が気になります。利用料金の内、通信料金の占める割合が高いので、通信料金を節約する方法を4つお伝えしました。
- セット割引を有効に利用すること。
- 無料Wi-Fiスポットがあれば積極的に利用する。
- 格安スマホの利用を検討してみる。
- 使わないアプリのタスクは切って、通信量をなるべく減らさない。
1から4までの節約術を駆使し、安くて便利なスマホ生活を満喫しましょう。

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