スマートフォンを新しく店舗で購入するのではなく、ネットオークションやリサイクスショップで購入したとき、友人や知人、家族などから使っていた端末を譲ってもらったときなどに、携帯ショップに足を運び、手続きをするのは混雑していることも多く大変です。
そんな時、携帯ショップに足を運ぶことなく自宅で手軽に機種変更できる方法をご紹介します。
よく聞く白ロムって何？
電話番号が機種本体に書き込まれていない端末や、SIMカードが差し込まれていない機種本体のことを「白ロム」と言います。この「白ロム」と言われる端末に、現在自分が契約している携帯のSIMカードを差し込むことで、端末が利用できるようになります。
SIMカードは何でも使えるの？
ユーザーの電話番号などの情報が記録されている、音声通話やデータ通信にに必要なICカードのことを「SIMカード」といいます。SIMカードには大きく分けると3つの種類があります。
標準UIMカード
フィーチャーフォンのSIMはFOMAやiモードのみで使用可能ですが、FOMA用のSIMはiモードとspモードの同時契約でフィーチャーフォンでも使用可能です。
miniUIMカード
LTE通信のXiスマートフォン用のSIMカードは、Xi対応機種、iPhonで使用可能です。フィーチャーフォンやFOMAスマートフォンでは使えません。
nanoUIMカード
iPhon用のSIMカードです。XiスマートフォンとFOMAスマートフォンでも通話のみの使用は可能です。iPhon6からはサイズは同じですが、種類が違います。サイズは同じですがiPhone6以降、それ以前のSIMカードと種類が異なり端末での動作は保証されません。
キャリアごとにSIMカードは違う
キャリアによってSIMカードは違い、同じキャリアの中でもSIMカードには種類があります。
ソフトバンクのスマートフォンのSIMカード
「USIMカード」「micro USIMカード」「NFC nano micro USIMカード」「NFC micro USIMカード」「nano USIMカード」の5種類です。
auのスマートフォンのSIMカード
「au ICカード」「micro au ICカード」「au Ｎano ICカード」「au nano ICカード」の4種類です。
互換性があると思いがちな同じキャリア内でも、SIMカードの種類が違えば、SIMカードを差し替えても音声通話やデータ通信はできません。
同じように見えてもサイズや形が違うものもあり、対応していない機種に無理やり差し込むとカードの破損や、カードが外れなくなるというトラブルが起こる可能性がありますので、サイズが違うSIMカードを差し込むことが可能になる「SIM変換アダプター」や、サイズを調整できるSIMカッターを使いましょう。
SIMロックとは？
携帯電話は、不正な使用を防ぐために、特定のSIMカードを挿入したときにだけ操作できるよう、いわゆる「SIMロック」されていましたが、総務省の指導により各キャリアSIMロックの解除が可能になりました。SIMロック解除方法は各キャリアによって違います。
NTTドコモ
ドコモショップ（手数料3000円）、インターネット（手数料無料）、電話（手数料3000円）
ソフトバンク
ソフトバンクショップ（手数料3000円）、インターネット（無料）購入後6ヶ月以上経過している端末のみ解除が可能です。
au
auショップ（手数料3000円）インターネット（手数料無料）ソフトバンク同様、端末購入後6ヶ月以上経過している端末が対象です。
まとめ
SIMロックについてご紹介しましたが、、最初からロックがかかっていない端末SIMフリー端末を使えば、キャリアを問わずSIMカードに対応の機種でであれば使用が可能です。メーカーでもSIMフリー端末は販売されていますが、キャリアで購入するより高価な場合が多いです。
以上、お気に入りの端末をキャリアに縛られることなく使用できる、魅力的な方法をご紹介しました。難しい手続きはありませんので、気になる方はぜひお試しください。
販売店比較早見表
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店舗名 |
詳細 |
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『おとくケータイ 乗り換えキャッシュバック最高額を保証してくれます |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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