

「iphoneのカメラは、標準でついているもので十分きれいに撮れる!」と思い込んでいませんか?最新のiphoneSEでは12メガピクセルまで進化しているので、たしかに解像度的には十分なクオリティーですよね。
しかし、一眼レフカメラと比較すると、どうしても物足りなさが気になるところ。SNSにアップしたり、旅行の思い出を最高にきれいな状態で写真に残したい!という人は多いはず。
一眼レフカメラの魅力は、なんといっても「自分好みの写真が撮れること。」だったり、「露出調整はもちろんのこと、ボケ味を生かした雰囲気のある写真が撮れること。」ですよね。そういった部分に特にこだわった、iphoneのカメラアプリをご紹介します。カメラアプリはたくさんあるのですが、気軽に試せるように無料版のみにスポットライトを当てて、使い方や特徴まで詳しくお伝えします。
1.Camera+ Free
露出と焦点が別々にセットできる
画面を2本の指で同時にタップすると、「露出」と「焦点」を合わせる枠が出てきます。それぞれ設定ができて便利。暗いと感じる被写体に「露出」の枠を合わせると、明るく調整してくれます。
最高6倍のデジタルズーム
画面右側に出てくるスライダーを上下させると、簡単にズームイン・ズームアウトができます。
接写に便利なマクロモード
iphoneの標準カメラでは、被写体が近すぎるとピントがぼけてしまいますが、このアプリのマクロモードを使えばぼける心配はありません。
撮影した画像の編集にもこだわれる
シャッターボタンの左横にある、お花のようなマークを押すと、カメラアプリで撮影した画像の編集ができます。この編集でできる内容のバリエーションがすごい。なんと16種類もの「シーン選択」が可能です。「フード」「人物」「曇り」「ビーチ」「風景」「コンサート」など、ワンタッチでお気に入りの色合いに調整してくれる機能は感動もの。もちろん文字入れやフレーム加工、フィルタ加工機能も一通り揃っているので、アプリをあれこれ組み合わせなくても、このCamera+ Freeのアプリだけで写真撮影から加工まで完結できます。
2.超微音カメラ
高画質モード・PROモードが設定できる
シャッター音が小さいことで人気の「超微音カメラ」アプリですが、シャッター音が小さいだけが特徴ではありません。カメラアプリを立ち上げたときに右下に出てくる設定ボタンで、各種事前設定ができます。「高画質モード」で撮る写真のサイズは1920×1080ピクセルですので、撮影した画像を後で大きく引き伸ばして現像したいというときにも便利。
露出と焦点が別々にセットできる
画面に青い枠と黄色の丸い枠が出てきますので、それぞれの枠の位置を指で調整して、露出と焦点を設定できます。こういった細かな調整ができるのがカメラアプリを使う最大のメリットですね。
3.Camera Awesome
露出とピント調整が可能
画面を2本の指でタップすると、露出とピントを合わせる枠が出てきます。青くて丸い枠が露出、グリーンで四角い枠がピントです。
構図の設定ができる
「プロっぽい写真を撮るなら構図にこだわるべし。」という言葉をよく耳にしますよね。では構図って?基本的な構造テクニックとして「三分割法」というものがあります。画面を縦横3分割にして、そのライン上に被写体を持ってくるようにすれば、初心者でもプロっぽい写真が撮れる、というもの。このCamera Awesomeアプリには、三分割法を始め、黄金比で撮れる構図などの設定があらかじめ入っています。構図の設定を使いこなせば、写真の腕前もすぐに上がりそう。
プロがデザインした特殊効果で編集できる
写真に加工を施す編集機能が特に充実。「プリセット」に入っている加工は、有名写真家ケビン・クボタによるもの。わずかワンタッチで芸術的な印象の画像に加工できます。画像編集次第でいろんな表情を見せてくれる写真の世界に魅了されること間違いなし。
4.シンプル無音カメラ – 手ぶれ補正, 高画質 & 動画
シンプルなのに高機能。ポスタープリントにも使えそう
iphoneやipad上で見ているときは十分きれいに見える画質でも、A3サイズやそれ以上のポスターサイズに印刷したときに、以外と気になるのが画質の荒さ。大きく印刷することがあらかじめわかっている場合は、やはり高解像度での撮影が欠かせません。「シンプル無音カメラ」なら、最大4032×3024ピクセルでの撮影に対応していますので、ハイクオリティーな写真が手に入ります。
手ぶれ補正機能で安心
薄暗いシーンや夜景撮影の際、iphoneはどうしても手ぶれが気になります。三脚を持ち歩くほどの本格撮影でなくても、手ぶれはなくしたいもの。このアプリには「手ぶれ補正」の機能がついているので安心です。パーティーシーンの撮影にもぴったりですね。
5.StageCameraHD – 高画質マナー ( 無音 ) カメラ
高画質にこだわった静止画と動画を撮影できる
iphoneの標準カメラと同等の3264×2448ピクセルでの撮影を可能にした、高画質モードでの撮影が可能です。静止画の場合は高画質5倍ズーム、動画の場合は高品質7倍ズームが使えます。シャッター音が鳴らない無音での撮影ができるので、iphoneを持って自然の中へ飛び出し、あらゆるものを撮影したい衝動に駆られます。
手ぶれ補正や露出補正なども一通り対応済み
フォーカスロックや手ぶれ補正、連続オートフォーカスなど、一眼レフでは当たり前についている機能をギュッと詰め込んだこのアプリ。「とにかく高画質な写真を撮りたい!」というユーザーに指示されて、100万ダウンロードを突破したのもうなづけます。
6.Rookie Cam – フォトエディター、フィルターカメラ
撮影時に使える機能が豊富
撮影後に豊富なバリエーションの加工ができるアプリが増えてきましたが、まだまだ「撮影時に細かな設定ができるカメラアプリ」は少ないのが現状。しかし、この「Rookie Cam」アプリは撮影機能が他より突出しています。フォーカス、露出とホワイトバランスの手動調整機能、フラッシュ制御機能、6倍デジタルズーム、グリッド、手ぶれ防止、インターバルの調整などなど、すべてが自分好みに設定可能。
ホワイトバランスの調整がワンタッチ
アプリを起動すると、カメラ撮影モードになります。「WB」という部分を押すと、いくつかの中からホワイトバランスの設定ができます。特に蛍光灯の下や照明が少ない飲食店などにいるときに写真を撮る際にも役立つ機能。撮影した後で加工するのは手間なので、撮るときに自分好みにしておくのがポイントですね。
プロフェッショナルな補正機能
もちろん「撮る」だけでなく「編集」も高機能です。多重露出や色温度、ハイライトやシャドウの調整などなど、写真を編集するための機能がほぼ勢ぞろい。このアプリだけで撮る、加工するという作業がストレスなくはかどります。
7.MOLDIV
プロフェッショナルなカメラ機能
無音撮影、フォーカス・露出とホワイトバランスの手動調整、フラッシュ制御、6倍デジタルズーム、グリッドとレベラー、手ぶれ防止、セルフタイマーがついたカメラ機能はまさにパーフェクト。これさえあれば、理想の写真が撮影できそうです。
ぼけ味を自由自在に調整できる
「一眼レフで撮影したような画像」を求めるなら、背景をいい感じにぼかしたいところ。この「MOLDIV」アプリならそれができます。シャッターボタンの左上にある、水滴マークを押すと、ぼかしを調整できる「ブラー」の設定ができます。ブラーの機能で 被写体の周りのぼかし具合を事前調整可能。この機能を使いこなせば、一眼レフで撮影したような、背景をぼかした写真が取れます。
8.TADAA
一眼レフで撮影したように、ぼかし範囲を自由に設定できる
一つ上でご紹介した「MOLDIV」でも、「ブラー」というぼかし機能がありました。しかし、MOLDIVは円形でぼかす範囲を決めるというもの。被写体の形に沿ったぼかしはできませんでした。「TADAA」なら、自分の決めた範囲以外にぼかしをかけたり、明るさなどを強調させることが可能です。
自動マスキング機能が秀逸
アプリで撮影するか、またはあらかじめ撮影しておいた画像を用意して、画面上部の「Create Mask」を押します。画面下部に「Mask」「Erase」というツールが出てくるので、「Mask」のモードでぼかしをかけたくない部分を指でなぞります。細かく塗らなくてもアバウトでOK。アプリが自動的に形の範囲を認識し、細かな調整なしにマスクが作成できます。はみ出してしまった分は「Erase」機能で消しゴムのようにマスクを消すことができます。マスクが無事に作れたら、ぼかしをかけたり、明るさや色合いを調整してみましょう。この自動マスク機能があるのが「TADAA」のアプリを使う最大のメリットです。
9.Pics Play2 フォトエディター
「魅せる写真」をとことん追求したアプリ
プロのカメラマンは、写真を撮るときの構図やピントの合わせ方も優れていますが、何よりも「写真加工技術」がすごいですよね。いかに魅力的な作品に魅せるか、それがiphonemアプリにも求められます。「Pics Play2フォトエディター」も、まさに加工のバリエーションがすごい。部分明度補正やブラー(ぼかし)、色温度調整など「あったらいいな。」の機能が一通り揃っています。
撮影機能も充実
リアルタイムフィルター、フォーカスと露出の調整、フラッシュ制御機能、6倍デジタルズーム、グリッドとレベラー、手ぶれ防止、などの基本機能はもちろんのこと、撮影した後の加工でも群を抜いています。人物を撮影した後の小顔補正や美肌補正の機能も搭載。
10.Beauty plus
自撮りに特化したカメラアプリ。人物撮影の救世主
「Beauty Plus」という名前の通り、美しく撮るための機能が豊富。写真を撮ってからホクロやシミ、シワを画像編集ソフトで消すなんてもう古い。今は「撮るときに消す!」という時代です。「美顔補正」または「フィルター」の主に2種類の撮影方法があり、美顔補正モードなら7段階の補正レベルが選べます。しかも驚くべきことに「いかにも修正しました」という状態ではなく、ナチュラルにお肌をなめらかに見せてくれるのがすごい。10歳以上若返ったような肌の調子にびっくりします。
フィルターは、「Cute」や「Sweet」など、豊富なバリエーションが用意されているので、自分の好みのフィルターを選んでおき、そのモードで撮影するだけ。女性の夢を叶えてくれる頼もしいアプリは、デートや自撮りはもちろんのこと、人物撮影の必需品。ぜひともインストールしておいてくださいね。
まとめ
「標準カメラで十分じゃない?」と思っていた方も、カメラアプリの進化のすごさに驚かれたことと思います。「これ、スマホで撮ったの!?」と人に思われる写真を撮るためには、構図はもちろんのこと撮影後のフィルター加工などにもこだわってみましょう。本物の一眼レフを使いこなすにはさまざまな知識が必要ですが、iphoneのカメラアプリは高機能ながらもシンプルにできています。ぜひみなさんの優れた作品をインスタグラムやフェイスブックに投稿して、カメラライフを楽しんでくださいね。

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