

ネットや電気街などで、中古のスマートフォンを見かける機会が増えてきました。新品よりも安い価格設定は魅力的ですね。しかし、基本的な知識がないまま購入をすると、トラブルに見舞われる事例も多々あります。
安い中古スマホを購入する前に、最低限この程度は確認をしておきましょう。
信頼できる業者ですか?
今まで誰が使っていたのかが分からない中古のスマホには、盗難品が含まれていることがあります。知らなかったとは言え購入をしてしまうと、犯罪に巻き込まれてしまうケースがあります。こういったトラブルを避けるには、信用できる業者であるのかどうかを見極めることが必要になります。実店舗では、売買実績が多い大手業者、ネットショップでも口コミをチェックする等の下調べをすることが必須です。
特に、直接対面することがないネット販売では、上記の危険性以外にも代金を振り込んだ後に連絡が取れなくなる等という詐欺の報告もあります。価格に大差が無い場合は、実店舗を選択する方がいいかもしれません。
ネットオークションは信用できる?
ネットでの購入の中で、注意をしなくてはならないのがオークションです。オークションは業者でなく個人、つまり「素人」でも取引できるのが魅力でもあるのですが、素人ならではのトラブルが多発していると言われます。代金を支払ったにもかかわらず商品が届かない、連絡が取れないといった問題をはじめ、商品の状態が掲載されている内容に比べて劣る、故障しているものが届く等のトラブルが聞かれます。業者に比べて、信頼できるかどうかの見極めが難しいオークションは、避ける方が賢明です。
SIMフリー端末は更に安いの?
最近よく耳にする「SIMフリー」ですが、三大キャリア、docomo・au・SoftBankとの契約を予定している場合は避けるべきです。例えばauでは、SIMフリーは非対応となっているので、結果として利用できないことになります。特に、携帯電話の契約についての知識に自身の無い場合、SIMフリー端末を購入すると「こんな筈じゃなかった」という結果になるかもしれません。三大キャリアでの利用を検討している場合は、予め、何が使えて何がダメなのか等を整理したうえで購入しましょう。
ネットワークの利用制限は無い?
中古のスマートフォンでは、前の所有者がどのような使い方をしていたのかが分かりません。外見の傷や汚れならまだしも、目に見えないトラブルで一番問題になるのは、ネットワークの利用制限です。例えば、前の所有者が料金を滞納していたり不正利用をしていたりすると、ネットワークの利用制限がかかっていることがあります。大手業者であれば買取時の査定で確認されていますが、ネットオークションなどで個人から購入する場合は、このようなスマホが市場に出回っています。ネットワークの利用制限がかかると、ネットが利用できず通話もできません。最早スマホとしての活用することはできません。
唯一の自衛策は、端末情報欄の「ネットワーク利用」をチェックすることです。こちらに「☓」や「△」がついているものは、購入を避けてください。「☓」は利用制限がかけられている、「△」はその可能性があることを示します。
バッテリーの劣化度はチェックできる?
中古のスマートフォンでは、購入時点である程度バッテリーを消耗していることがほとんどです。少しの利用時間で充電切れになることも考えられます。その場合、バッテリーを交換すれば問題なく利用できるのですが、その交換自体ができない機種もあるのです。購入前には、バッテリー交換の可否を確認しておきましょう。
まとめ
安さがアピールされている中古のスマートフォンですが、購入までにチェックをしなくてはならないポイントはお分かりいただけましたでしょうか。
以下のポイントをクリアすれば、中古のスマートフォンであっても安くて快適に利用することができます。
○購入は信頼できる業者、できればネットでの購入は避ける
○ネットオークションは利用しない
○SIMフリー端末は利用できない場合がある
○ネットワーク利用制限がないか要確認
○バッテリー交換ができる機種を選択

販売店比較早見表
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