

2018年9月1日から、UQmobileの料金プランが少しだけ新しくなり、これまでよりもさらにお得になりました。UQmobileは、これまではauのグループ企業であるため通信が安定しているなどのアドバンテージが大きいことで有名でしたが、今回料金プランを強化したことによってコスパという面でもおすすめできる格安SIMとなりました。
そこでこちらでは、UQmobileの料金プランがどのように進化を遂げたのかについて詳しく紹介します。
信頼性の高いUQmobile
冒頭でも触れたように、UQmobileはauを提供しているKDDIのグループ企業です。そのため、やはり通信に関しては信頼性が高く、サブブランド的な立ち位置で実店舗がかなり多いというメリットもあります。
格安SIM事業者の多くは、実店舗を構えることなくインターネット上だけで手続きが完了するようなシステムとなっています。LINEモバイルや楽天モバイルといった格安SIMは実店舗を構えていることもありますが、設置されている場所は限定されています。
UQmobileは以前からモバイルルーターの提供を行っていたということもあり、店舗の数は格安SIM事業者の中ではかなり多い方です。さらに、お客様対応をするスタッフの質も高いことが有名で、対応力のある丁寧な応対を行ってくれます。
格安SIMは、実店舗を構えなずにスタッフ数を減らすということでコスト削減を図っているため、どうしても店舗数は少なくなりがちです。こういった点は、UQmobileの大きな強みです。
ですが、今回料金プランを新しくしたことによって、他の格安SIMと同じような「コスパ」という面でも大きな強みを獲得することが出来るようになりました。
UQmobileの料金プランはどのように進化した?
それでは、UQmobileの料金プランがどのように進化したのかについて紹介します。今回の料金プラン改定は、料金プランの月額料金を変更することなく、毎月使えるデータ容量を大きくしています。
UQmobileのスマホ向けプランは「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の2種類があるため、それぞれに分けて料金プランの内容を見ていきましょう。
おしゃべりプラン S/M/L
まずは、おしゃべりプランの内容について紹介します。おしゃべりプランの特徴は、1回あたりの通話時間が5分以内の国内通話であれば何回でもかけ放題となるという点です。
そのため、格安SIMを利用したく、1回あたりの通話は短いものの通話回数が多いという人におすすめの料金プランです。月額料金とデータ容量は、以下の通りです。
- おしゃべりプランS/3GB:2,980円/月
- おしゃべりプランM/9GB:3,980円/月
- おしゃべりプランL/21GB:5,980円/月
上記の料金には、UQmobileを契約してから初めの13ヶ月間1,000円の割引がされる「イチキュッパ割」の割引を含んでいません。これまでは、「おしゃべりプランS/2GB」「おしゃべりプランM/6GB」「おしゃべりプランL/14GB」となっていましたが、2018年9月1日からデータ容量が大きく増えることとなりました。
ぴったりプラン S/M/l
続いて、ぴったりプランについて紹介します。ぴったりプランはおしゃべりプランとは異なりかけ放題のサービスがありません。その代りに、無料通話がサイズに合わせて付いてきます。
ぴったりプランもおしゃべりプランと同様にS/M/Lに分けられていて、「ぴったりプランS/60分」「ぴったりプランM/120分」「ぴったりプランL/180分」というように無料通話が異なります。
それでは料金とデータ容量を見ていきましょう。
- ぴったりプランS/3GB:2,980円/月
- ぴったりプランM/9GB:3,980円/月
- ぴったりプランL/21GB:5,980円/月
料金とデータ容量は、おしゃべりプランと変わらない展開となっています。そのため、通話の利用スタイルに合わせてお好きな料金プランを選びましょう。
まとめ
UQmobileは、auのサブブランド的な立ち位置で信頼性のある格安SIMというアドバンテージを持っていましたが、今回新しくなった料金プランによってお得度というアドバンテージも獲得することに成功しました。
これから発売される新型iPhoneも、SIMフリーモデルを購入することでUQmobileを利用できるようになります。今回の料金プラン改定でさらにユーザーライクになったUQmobileへの乗り換えも、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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