

2018年も、ドイツはベルリンで開催されたスマホの祭典とも言える家電見本市で、ソニーのフラッグシップモデルであるXperiaシリーズから最新作の「Xperia XZ3」が発表されました。
ドコモからはソニーの「Xperia XZ2 Premium」がリリースされたばかりではありますが、2018年-2019年冬春モデルとしてリリースされることに期待が高まるXperia最新作のXperia XZ3について内容を紹介し、さらに現行モデルのXperia XZ2とは一体どんな点が違うのかについても紹介します。
スマホの祭典IFAでXperiaの最新作が発表された!その内容とは?
まずは、Xperia XZ3の特徴について紹介します。Xperia XZ3は、Xperiaシリーズの中で初めてディスプレイに有機ELディスプレイを搭載したモデルのため、より深い黒を表現してクッキリとした画質に期待が高まります。
ディスプレイは、最近のスマホで流行しているノッチデザインではなく縦に長いディスプレイを搭載しているため、他のスマホよりもワイドディスプレイとなっているという特徴があります。
ノッチデザインが主流となっている現状はスマホの差別化が難しいところになってくるため、この点はXperiaらしさを残したという印象です。
カメラ性能に関しては、Xperia XZ2と変わらずシングルカメラを採用していて1,900万画素のカメラ性能となっていますが、ソニーのメモリ積層センサーを搭載していることによってなめらかな画質となっていることに期待できます。
また、Xperia XZ3からは「サイドセンス」という、XperiaXZ3のディスプレイのサイドをダブルタップすることによってよく使うアプリを9つまで呼び出すことが可能となっています。
この「サイドセンス」に関しては搭載されたAIによって、時間別でよく使うアプリを起動してくれます。例えば朝はSNSが中心で夜はYoutubeが中心であるなど、ユーザーがどのようにスマホを活用しているかを自動認識してよく使うアプリとして呼び出してくれます。
そのため、サイドセンスを使えばその時に使いたいアプリを見つけることが簡単となります。
現行Xperiaの「XperiaXZ2」と比較してみよう
それでは、現行の「Xperia XZ2」とのスペックの違いを比較していきましょう。まずは、Xperia XZ2のスペックから記載します。
- ディスプレイ/約5.7インチ フルHD+/トリルミナスディスプレイ for mobile TFT
- メモリ/4GB
- 内蔵ストレージ/64GB
- カメラ性能/アウトカメラ約1,920万画素・インカメラ約500万画素
- バッテリー容量/3,060mAh
「Xperia XZ2」のスペックは、上記の通りとなっています。指紋認証センサーは背面に配置されていて、スマホを握った時に自然と指がくる位置に配置されているのが特徴的です。
続いて「Xperia XZ3」のスペックを見ていきましょう。
- ディスプレイ/約6.0インチ QuadHD+/有機EL
- メモリ/4GB
- 内蔵ストレージ/64GB
- カメラ性能/アウトカメラ約1,900万画素・インカメラ約1,300万画素
- バッテリー容量/3,300mAh
大きな変更点としては、やはりディスプレイが大型化して有機ELディスプレイとなった点と、インカメラの画質が向上したという点です。これに比例して、バッテリー容量もやや容量が大きくなっています。
エクステリアとしては、有機ELディスプレイを搭載したことによってGalaxyシリーズのように画面の両端を湾曲させたエッジディスプレイを実現していて、それによってよりディスプレイサイズを大きくすることに成功しているという特徴があります。
まとめ
ベルリンで開催されたIFA2018において新たに発表されたXperia XZ3は、今後日本でも発売されることが想定されます。発売時期はおおよそ2018年-2019年冬春モデルとしてのリリースとなりそうです。
注目の新機能であるサイドセンスによって、さらに使いやすいXperiaになることが期待できるため、今後の日本発売が待ち遠しい1台となっています。

販売店比較早見表
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