

数あるAndroid端末の中でも特に人気の高い「Xperia」シリーズ。その中からドコモ版の「Xperia XZ SO-01J」と「Xperia X Compact SO-02J」をご紹介します。
前機種の「Xperia X performance」と比べて、何が進化しているのかや、「Xperia XZ SO-01J」と「Xperia X Compact SO-02J」ではどちらが自分向きなのか、合わせてお伝えしていきます。どんな方にとって使いやすい機種なのか、みていきましょう。
特に「Xperia X Compact SO-02J」は、ドコモからのみ販売しているのでドコモユーザーの方は特にチェックしてみてください。
▼目次
- Xperia XZ SO-01Jのおすすめポイント
- Xperia X Compact SO-02Jのおすすめポイント
- Xperia XZ SO-01JとXperia X Compact SO-02Jのスペック比較
- Xperia XZ SO-01J、Xperia X Compact SO-02Jはどんな人におすすめ?
- まとめ
Xperia XZ SO-01Jのおすすめポイント
洗練されたおしゃれなデザイン

出典:https://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-01j/
Xperiaの特徴で人気が高いポイントは、優れた端末のデザイン性です。Xperia arcの発売当初から、デザインは大きな注目ポイントのひとつでした。徐々に進化が進み、Zで現在のXperiaの原型が作られました。iPhoneと同じように、熱狂的な支持者がいるブランドですが、デザインを変えていくことで、ユーザーを飽きさせることなく進化を続けてきました。
「Xperia XZ SO-01J」のデザインも、非常に挑戦的なものとなりました。メーカーのキャッチコピーをご紹介します。
「洗練された輝き、日々を彩るデザイン」
前機種のXperia X Performanceとは、素材の質感が変わりました。高輝度、高純度のメタル素材を使用することにより、高級感がさらにプラスされたように思います。その質感は「大人Xperia」と呼べるほど、落ちついたものです。
ループデザインが採用されており、ディスプレイ面から側面、背面がスムーズに繋がっており、一体感のあるデザインです。これまでのXperiaで、どこか継接ぎだったデザインの印象が、Xperia XZ SO-01Jでは大幅に改善され、洗練された印象となりました。
バックパネルには「ALKALEIDO」という高輝度、高純度のメタル素材が使用されており、これにより大人らしさが倍増されています。この「ALKALEIDO」は、神戸製鋼所により開発された日本製です。日本の技術を生かし、クオリティの高い仕上がりになっています。
カラーバリエーションは4色展開で、ミネラルブラック、フォレストブルー、プラチナ、ディープピンクとなっています。ビジネスユースに適したカラーは、ミネラルブラックになるのではないでしょうか。「大人Xperia」をより感じることができ、指紋が付きづらいのもポイントのひとつです。
Xperiaの最大の魅力はカメラ機能
Xperiaの製造メーカー、ソニーは元々一眼レフ等のカメラを販売しているので、スマートフォンのカメラ機能は他の会社の機種と比べると、群を抜いています。Xperiaの魅力として、カメラ機能を挙げる人も非常に多いです。画素数だけでカメラの性能を測ることはできませんが、iPhone7と比べても、見劣りはしません。
Xperiaのカメラ優秀過ぎる pic.twitter.com/JpEkYFt25H
— 飯島 琉斗 (@rrrryuto0821) 2017年4月1日
Xperia XZ SO-01Jでは、ピントを合わせるスピード(AF)と明るさ(F値)がかなりの進化を遂げました。スマートフォンのカメラ機能が良くなりすぎると、一眼レフなどのカメラの需要が減りそうな気もしますね。特に優れているポイントは以下の3点です。
2,300万画素のメインカメラ
Xperia XZ SO-01Jのメインカメラは2,300万画素と、非常に高い画素数を誇ります。
ちなみにihone7は1,200万画素なので、倍近い数字ですね。
画素数だけでカメラの性能は測れないと説明しましたが、センサーが向上することによって画素数が大きい方が綺麗に撮れる場合もあります。
写真を大きく引き伸ばして現像する際、画素数の差によって綺麗さが変わってきますので、2,300万画素は非常に魅力的です。
明るめのF値2.0
光を集める機能が優れたF2.0、広角24mmのソニー製Gレンズを搭載しているので、明るくて広い写真が撮影可能です。Exmor RS for mobileとBIONZ for mobileが連携することにより生まれたセンサーで、描写力も格段に上がっています。
1,320万画素のフロントカメラ
フロントカメラの画素数も非常に重要です。セルフィを使用することが増えてきた昨今、フロントカメラの向上は注目ポイントのひとつです。
2年間使用後もバッテリー劣化がしにくい
最近のAndroid端末は、昔よりも格段にバッテリーの持ちが向上しました。しかし、2年間使用すればバッテリーが劣化してしまうので、結局買い替えることになります。Xperia XZ SO-01Jは、その部分を改良しました。
Qnovo社と共同開発した、いたわり充電と組み合わせることにより、より長い期間バッテリーが使えるようになったのです。バッテリーを長持ちさせるため、「電池の状況に合わせて充電」ができる技術が開発されたのです。
日々の生活スタイルをスマートフォン自身が学び、過充電を防ぐことにより、長期間バッテリーが利用できます。バッテリー劣化の大きな原因である過充電をなくすことで、2年間使用後も電池がすぐに減ってしまう事はなくなるでしょう。
STAMINAモードを利用すれば、3段階のモードから選択できるので、カスタマイズも可能です。
さらに向上したスペック
Android端末は、各社ともこれ以上の進化が難しいくらい、高スペックの端末を販売しているので、差別化が難しくなっています。そんな中でもXperia XZ SO-01Jは、着実に進化を続けています。
Xperia Z5と比べると、CPUは約2倍、GPUは約1.4倍ほど処理速度が向上しています。
そのため、アプリの起動や文字の入力、ゲームなどレスポンスが速くなり、動作もスムーズです。
スマートクリーナーによって、いらなくなったキャッシュやタスクを自動的に削除してくれるので、ストレスのない動作環境が可能になりました。アプリ等の使用頻度に応じ、ストレージやメモリを最適化してくれるので、RAMの空き容量の確保が可能です。
Xperia X Compact SO-02Jのおすすめポイント
コンパクトなサイズ

出典:https://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02j/
Xperia X Compact SO-02Jの魅力は、そのサイズです。4.6インチディスプレイという、動画やゲームを楽しむには十分なサイズでありながら、手にすっぽりと収まる取り回しのよさが高評価を得ています。129×65×9.5mmというサイズを持ちながらも、4.6インチのディスプレイを実現させたのはすばらしい技術と言えます。
デザイン性の高さ
Xperia X Compact SO-02Jは、デザイン性の高さにも定評があります。
「大人Xperia」を実現させたXperia XZ SO-01Jと異なり、上品ながらもポップさを合わせ持ったデザインです。ポップさを残してはいますが、高光沢塗装を施すことにより、陶器のような輝きを放っています。
背面は耐指紋コーティングを施しているため、指紋が付きにくいことも評価が高いです。
Xperia XZ SO-01Jと同じく、ディスプレイ面から側面、背面がなめらかなループ形状になっているため、非常に一体感があるデザインとなっています。色の層を重ねることによって生まれた光沢感を持つバックパネルは、まるで陶器のような輝きです。
この「陶器」という表現は非常に適切で、ツルツルとした輝きはプラスティックであることを忘れさせてくれるほどです。カラーバリエーションは4色展開で、ユニバースブラック、ホワイト、ソフトピンク、ミストブルーです。質感だけを見ると、ユニバースブラックが最もいい質感です。
充実の機能とスペック
電源ボタンに指紋認証センサーを搭載しており、本体を握ると同時に自然とロックが解除できるよう、サイズと位置にこだわっています。カメラは広角24mmの高性能レンズと、約2,300万画素のイメージセンサーを搭載しており、画像処理エンジンは常に進化を続けています。
ソニーがαやサーバーショットの開発において養った技術を、Xperia X Compact SO-02Jに搭載し、美しい写真の撮影を可能にしました。最先端の3つのセンサーが搭載され、0.03秒の高速オートフォーカス、約0,6秒の高速起動など機能面も非常に充実しています。高感度のISOによって、撮影が難しい夜景やイルミネーションなども美しく撮ることができます。
デジタルカメラ並みの高感度撮影ができるので、暗い場所でもノイズが抑えられたクリアな撮影が可能です。5倍ズームで撮影しても、美しい写真が撮れるのも使いやすさのポイントです。
約510万画素のフロントカメラは、他の機種に比べるとスペックは抑え気味だと言えますが、25mmの広角レンズが採用されていることにより、大人数での撮影も自撮り棒を使わずとも撮影が可能です。
背景を入れたグループショットでも、端が切れることなくきれいな写真が撮れるでしょう。2年間使用しても、劣化しにくいバッテリーはXperia XZ SO-01Jと同じです。QuickCharge3.0に対応しているので、高速充電も可能です。端子に上下の区別がないため、充電の際どちらの向きから差し込んでも充電ができます。
【レスポンス】
抜群にいい!
スナドラ650も凄いね。
801からだと驚きの進化を感じました。
Zenfone3よりいい感じです。
高速CPUと高速GPUが搭載されていることにより、スペック面でも問題ありません。起動も速く、文字入力やゲームのレスポンスも速いので、ストレスなく使用できるでしょう。グローバル版には防水機能も付いたので、非常にありがたいですね。
Xperia XZ SO-01JとXperia X Compact SO-02Jのスペック比較
Xperia XZ SO-01Jスペック表
CPU | Qualcomm MSM8996 |
OS | Android 7.0 |
ディスプレイ | 5.2インチ(1920×1080) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
メインカメラ | 2300万画素 |
サブカメラ | 1320万画素 |
バッテリー容量 | 2900mAh |
本体サイズ | 146x72x8.1 mm |
重さ | 161g |
Xperia XZ SO-01Jは、大画面の端末でハイスペックにも関わらず、8.1mmという薄さが魅力的です。Android7.0にバージョンアップもされており、フロントカメラが1,320万画素という点もポイントです。
Xperia X Compact SO-02Jスペック表
CPU | Qualcomm MSM8956 |
OS | Android 6.0 |
ディスプレイ | 4.6インチ(720×1280) |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
メインカメラ | 2300万画素 |
サブカメラ | 500万画素 |
バッテリー容量 | 2700mAh |
本体サイズ | 129x65x9.5 mm |
重さ | 135 g |
Xperia X Compact SO-02Jは、端末のサイズと135gという軽さが魅力です。フロントカメラの画素数は気になりますが、その他のスペックはXperia XZ SO-01Jと比べても劣る事はありません。
Xperia XZ SO-01J、Xperia X Compact SO-02Jはどんな人におすすめ?
Xperia XZ SO-01Jをおすすめしたい人
- ハイスペックなスマートフォンを利用したい人
- カメラ機能にこだわりたい人
- Android端末1台で全てをこなしたい人
- デザインを重視したい人
- 大きい画面が好きな人
- 自撮りをよくする人
Xperia X Compact SO-02Jをおすすめしたい人
- 小型なスマートフォンでハイスペックなものを使いたい人
- Android端末1台で全てをこなしたい人
- シンプルでポップなデザインを好む人
- 片手で操作可能なスマートフォンを使いたい人
まとめ
どちらの機種を利用するとしても、スペックに関しては何も問題ありません。サイズ感やデザインの好みで選んだとしても、失敗はしないはずです。
どちらの端末も防水機能、おサイフケータイ、フルセグ搭載です。Android端末で全てをこなしたい、全部入りスマホをお探しの方には持ってこいのスマートフォンと言えます。価格も発売当初よりずいぶん下がってきているので、狙い目ですよ!
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