

ZTEから発売されているAXON 7は、技適付きの中華携帯です。同時待ち受けが可能なDSDSスマホである上に、日本で安心して使用できる印である技適も付いているので、ユーザーからの評判も高いです。
ドルビーアトモススピーカーの良さも抜群ですが、高画質カメラも負けていません。そんなAXON 7の評判や仕様などを詳しく見ていきましょう。
AXON 7レビュー
BMWグループによってデザインされた、スポーティーなデザインがかっこいいと評判です。本体にはダイヤモンドカットが施されており、丸みを帯びたボディはホールドにもこだわりを見せています。ディスプレイも2Kが搭載されているので、きれいな写真や動画が楽しめると評判が高いです。
AXON 7スペック
- OS:Android M
- CPU:Qualcomm Snapdragon 820 MSM 8996 Quad-core 2.15GHz
- ストレージ:64GB
- 内蔵メモリ:4GB
- ディスプレイ:5.5インチ アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)液晶 2.5Dラウンドエッジガラス, Gorilla Gen4
- 解像度:2560 x 1440ドット(WQHD)
- カメラ有効画素数:Main2000万 F1.8 OIS/EIS/PDAF、Front:800万 F2.2
- バッテリー容量:3250mAh/ Quick Charge 3.0(急速充電機能)
- 本体サイズ:高さ約151.7mm×幅約75mm×厚さ約7.9mm
- 本体質量:約175g
- 無線LAN(WiFi):IEEE802.11 b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) 2×2 MU-MIMO
- Bluetooth:Bluetooth 4.1
- SIMカードスロット:Slot 1、nano SIM/Slot 2、micro SD or nano SIM、SIMカードトレイ2はSIMカードとmicroSDカード兼用
外部メモリ:microSD/microSDHC/microSDXC※SIMカードトレイ2は、SIMカードとmicroSDカード兼用
AXON 7のデザインは、カメラが数ミリ突起しているため、スマートフォンを表向きに置く際に少し気をつけなければなりません。ですが、それ以外のデザインは非常にかっこいいと評判です。背面に指紋認証センサーが付いており、0.25秒ですばやくロックが解除できます。
精度が高いため、AXON 7はストレスフリーで使うことができるでしょう。言語の設定は、設定画面で日本語を選択することができるので、簡単だと評判です。1度日本語設定にすれば、後は全て日本語で表示がされるので、パソコンに繋いだりする手間はありません。
ただし、キーボードは日本語キーボードを入れる必要があります。GooglePlayストアでGoogleを検索すると、Google日本語キーボードが出てくるので、ダウンロードし有効化すれば日本語入力が可能です。
AXON 7は技適付き!日本で合法使用可能!
中華スマホの大きな問題は、技適があるかどうかです。技適がない製品は日本で使用すると、電波法に触れる可能性があります。AXON 7は、デュアルSIMデュアルスタンバイの同時待ち受けができることから、人気がある端末の上、技適が付いているので、日本でも安心して使用できると評判です。
日本以外でも、マレーシアやオーストラリア、ニュージーランドの技適があるようです。これまで技適の問題により、中華スマホを敬遠していた方でも、AXON 7なら安心して使用できますね。中華スマホに対するハードルが、少し低くなったのではないでしょうか。
AXON 7はauでは使えない?対応周波数を確認
ZTE A2017G
- TD-LTE:Band 38/40/41
- FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/19/20/28AB
- UMTS:Band 1/2/4/5/8
- GSM:Band 2/3/5/8
ZTE A2017
- TD-LTE:Band 38/39/40/41
- FDD-LTE:Band 1/3/7
- TD-S:Band34/39
- UMTS:Band1/2/5/8
- CDMA1X/EVDO:BC0
- GSM:Band2/3/5/8
GearBestで販売されていたのはZTE A2017Gで、auでの使用はできませんでした。WCDMAの方は、同時待ち受けができ、周波数から見ると、ドコモとソフトバンクは使用可能です。
4Gはエリアが狭いためか、アンテナが立ちませんでした。LTEのSIMの通信契約をしていないため、通信確認はできませんでしたが、都心以外はLTE通信は難しいと思われます。
AXON 7はスピーカーがすごい!
AXON 7のデュアルビルトインスピーカーは、ドルビーデジタルサラウンド対応です。いつも見ているYouTube等の動画が、AXON 7ならば厚みのある音質で楽しめます。ディスプレイもきれいなので、より鮮やかな映像と一緒に、深みのある音で楽しめるので、迫力倍増だと評判です。
ほんまAXON7のスピーカーええなぁ。めっさ音デカいし、上下にスピーカー付いてる+DOLBY ATMOSで横向けたらホントに大きいスピーカーで聴いてるような立体感… pic.twitter.com/n8EwUJtyf4
— やま氏 (@yamasi0577) 2017年6月1日
イヤホンを使用してもいい音で聴けますが、スピーカーから出る音がスマートフォンだとは思えない音質です。パソコンと比べても遜色ない音質なので、音にこだわりたい方にAXON 7は大変おすすめの端末です。
AXON 7に付属してくるイヤホンは、デザインもかっこいいと評判です。耳に入れる部分はApple社のイヤホンと同じような形状で、ホワイト×ゴールドのフォルムがかっこよさを引き立てています。長時間耳に入れていても痛くなりにくいので、音楽をよく聴く方たちからの評判も上々です。
AXON 7では、マルチリモコンの真ん中を押せば、OK Googleを立ち上げることができます。電話をかけるなど、スマートフォンの機能にすぐアクセスができるので、便利だと評判です。カメラは+を押しても、-を押してもシャッターが切れるため、ピンボケ防止に繋がります。
小さなパーツとしては、TYPE-Cポート用のアダプタですが、マイクロUSBをTYPE-Cに変換が可能です。マイクロUSBコードを無駄にすることなく使用できるので、便利だと評判です。AXON 7は、8メートル離れた場所の音声を録音することができます。小さな音でも確実に拾ってくれるため、レコーダーとしても使用できそうですね。
AXON 7のカメラ機能は高画質!
AXON 7の1番の特徴は、カメラ機能といっても過言ではありません。リアカメラはマニュアルでF1.8まで絞れるため、背景をぼかして撮影する場合、スマートフォンとは思えないほどの仕上がりを見せます。センサーが優秀なので、マクロは約7cmほどまで寄ることができます。
背景をしっかりぼかすことができるので、料理の写真撮影などに向いていると評判です。2000万画素もの画質と、寄りの撮影、手ブレ防止機能によって、撮影に使いやすいスマートフォンランキングでも上位に入るのではないでしょうか。
デジカメを忘れてしまっても、AXON 7なら十分代用ができると評判です。逆光で手持ちで撮影した噴水の写真も、水の粒が鮮明に映し出されています。露出時間をマニュアルで1/69000秒から30秒まで設定ができるので、動物の躍動感ある表情から、花火や車のヘッドライトの軌跡まで撮影が可能です。
料理の写真を撮影してみても、背景のぼかしがデジタルカメラに敵わないまでも、十分にぼけた写真が撮影できました。AXON 7で動画を撮影する際も、ピントがずれないままずっと被写体を追ってくれるので、使いやすいと評判です。
手ブレ補正も効いているため、子供の動画などを撮影したい方におすすめです。おもしろい機能としては、LIVE機能が挙げられます。シャッターを切った前後、2秒ほどがライブ映像になる機能です。鮮明な動画が撮れるので、SNSにアップするのに最適だと評判です。
AXON 7の撮影機能は、他にも数多くあります。スローモーション動画、パノラマ撮影、スーパーライトと呼ばれる夜景モード、オーバーレイ、長時間露光、タイムラプスなどです。スローモーション撮影を室内で行ってみたところ、カメラ自慢のhonor8では蛍光灯の明かりだけでは真っ暗で撮影できなかったのに対し、AXON 7は撮影可能でした。
2000万画素だから成せる業と言えるでしょう。300ルクスほどの光があれば、十分見て楽しめる動画が撮影可能です。自撮り機能は、インカメラ800万画素の高画質カメラに加え、美肌機能が備わっています。自動的に肌をきれいに写してくれるので、女性にはありがたい機能ですね。
さらに、顔を細くする機能がついているのか、少し顔がほっそりした写真が撮影できました。自撮り好きな方でも十分満足できる仕上がりなので、評判が高いです。
AXON 7のCPU性能Antutuスコアテスト
AXON 7でAntutuスコアをテストしてみた結果、143125と高スコアをたたき出しました。引っかかることなくサクサクと使用ができ、フリックの精度も高いです。AXON 7の安定度は抜群だといえるでしょう。最近で最も性能がいいスマートフォン、iPhone7Plusと比較してみましたが、UX画像処理と3DではAXON 7が勝りました。
ZTE AXON7
5万したけどベンチマークスコアは相当高かったから買ったらビンゴ
協力も6s程ではないにしろ全然余裕でいける感じ— 燐 (@rin_kokoroco) 2017年5月10日
処理能力の一部は、メモリ4GBの恩恵もありハイエンドスマートフォンに勝る面もありました。
中華スマホAntutuスコア一覧
- ZTE AXON 7:143125
- Cube WP10:29377
- honor8:96152
- yotaphone2 YD206:39096
- Xiaomi Mi Note 2:156596
- Xiaomi Mi MIX:160884
- Xiaomi Mi5S PLUS:149531
- Xiaomi Redmi Note 4:82660
- Zenfone 3 ZE552KL:62569
- UMI MAX:44529
- Xiaomi Redmi Pro:89955
- ZUK Z2 PRO:135109
- Zenfone Zoom ZX551ML:57186
- Oneplus 3T:166094
- Ulefone ARMOR:37112
- Xiaomi Redmi Note 4X:62500
- Xiaomi Mi 6:173237
- Xiaomi Mi Max2:63792
- Lenovo Moto Z Play:63049
AXON 7を褒め称えてきましたが、使用してみて残念だったところもご紹介します。それは、アプリごとにモバイルデータを使用するしないの設定が、デフォルトでできないことです。
位置情報の設定をしている場合、データ容量をかなり使用してしまうので、データをあまり使用しないために位置情報の設定を見直すなど、データ制限を行う必要があります。
firewallなどを入れれば、モバイルデータを使用しない設定は別でもできますが、そこは少し不便に感じた点でした。デフォルトでスマートフォンケースが同梱されています。柔らかいTPU素材なので、持ちやすさが上がりました。黄色くなってしまう素材ですが、AXON 7を守ってもらうには十分のケースです。
AXON 7は便利な急速充電対応!
AXON 7の梱包内容をご紹介します。英語の説明書と保証書、イヤホン、TYPE-Cコード、SIMトレイを開けるPIN、マイクロUSB to TYPE-Cアダプタ、USB充電器の中国バージョンです。
購入したGearBestが中国なので仕方ありませんが、コンセントが中国仕様なのはなかなか辛いところです。充電の際には変圧器が必須なので、別途購入が必要です。
ユニバーサルコンセントアダプタを使用すれば、壁に直挿しで急速充電が可能です。低い電圧でも充電はできますが、急速充電はできず通常での充電となります。
AXON 7日本で購入するには?
AXON 7を日本で購入するには、GearBestがお得です。中国に在庫がある場合は、送料無料での配送方法を選んでも比較的早く到着しますが、在庫がない場合は香港からの発送となります。
香港からの方が時間がかかるので、急ぐ方はDHLのオプションを利用することをおすすめします。GearBest初回購入の場合は、特別割引ポイントが付与されることもあります。さらにセールよりもお得に購入ができる、クーポンコードを発行しています。
クーポンを入力すると、セール価格より安く購入できますが、セール価格の方が安くて、クーポンの方が高い場合もあります。価格を見比べて、お得に購入ができると評判です。クーポンの詳細はHP等で確認してみてくださいね。
AXON 7まとめ
評判の中華スマホ、AXON 7をご紹介しました。スペックや機能はもちろんですが、技適が付いているので、日本でも安心して利用できるのがいいですね。高画質のカメラ機能と、高音質のスピーカーを使いこなして、より楽しくスマートフォンを利用してみてください。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
『おとくケータイ 乗り換えキャッシュバック最高額を保証してくれます |
|
|
|
ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
|